シュワルツコップの絶頂期の55年に録音されたもので、ステレオ録音です。 完成度の高いモーツアルトの代表作をほぼ網羅している17曲です。 個人的には「すみれ」が特に好きなのですが、シュワルツコップの歌唱はまさにぴったりとはまりました。 ピアノのギーゼキングはモーツアルトを得意にしていたとライナーに書かれていますが、まさにその通りです。 シュワルツコップの歌唱とギーゼキングのピアノはまさに絶妙のコンビです。 初めてモーツアルトのリートを聴く人にも勧めたいのですが、歌詞対訳が無いのは不親切かも。 「すみれ」はゲーテ作詞だったと思いますが、歌詞もしっかりと味わって欲しいのですが・・・ 今回は廉価版で出ているので、買って損は無いと思います。
見知らぬ女、とは言いながら、普通だったら記憶に残っても良いくらいの接触があって、実は子どもを宿し産んで育てている。 子どもが死んで、自分も死ぬという時に、初めて初恋の相手(子どもの父親)に全て明かす手紙を送る。 男は手紙を読んで顔を覆う。
手紙を読んで、男はどのくらいの部分を思い出したのか? 子どもはなぜ死んだのか? 手紙以外に感情を語る者はない。 人生の見苦しいところが全てカットされている。 すごく淡々としていて凄い。怖い。 後半、高級娼婦になった女は、息を呑むほど美しい。 男を前に辛いんだろうけれど、絶対に過去を明かさない。 妊娠を告げなかったのと同じで、それでは一世一代の愛が完成しないから、と思った。 子どもも自分も死んで、絶対に軌道修正が効かなくなってから、男が全てを知るように、いつから仕組んでいったのか? 本人にそんなつもりはないだろうけれど。 自分を「見知らぬ女」と言いながら、毎年誕生日には匿名で白いバラを送り続け、男は絶対に女の存在を疑えないようにプロデュースしてある。 もう以前のように若くない男は、こんな重い事実をどうやって受け止めるのか? 全て謎のまま・・・
バーバラ・ボニーを初めて聞いたのは、2000年夏。サイトウ・キネン・フェスティバル松本2000のプログラムだったバッハの「ロ短調ミサ」の生演奏です。その時のロ短調ミサのライブ録音版は愛聴しているお気に入りの一つ。この人の声の柔らかさ、伸びやかさは印象的です。
うれしいことにたまたま1000円CDの中から見つけたのがバーバラ・ボニーのモーツァルト歌曲集。モーツァルト歌曲集はこれまでエリー・アメリンクで聴いてきました。ボニーの歌曲は文句なしにすばらしい! あまりの優美さに聴き惚れてしまいました。歌がうまいという以上に、モーツァルトの歌曲がこんなに美しかったのかと再認識したほど。アメリンクやこれまで聞いたモーツァルト歌曲をこの人が凌駕してしまいました。恐るべき歌姫です。
小学2年生、8歳の娘に購入しました。
最初に描くパーツを外して準備するまでが大変ですが、その後はいろいろと組み合わせて楽しんでいるようです(一人で全部やっています)。
ただ、最初のセットに含まれているスタンプだけでは少し物足りない感じですね。
おしゃれセットやきがえセットを追加で購入しましたが、そうすると収納に困ります…。
新しく出るDXセットを最初から購入すれば良かったのかな。
今後は紛失しないように頑張らないと!
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