観る前は全く期待してなかったが
ノリが良く、ユーモアも有り、
最後までキレずに見れます。
「古いが決して憎めない、」といった作品。
アイデアは漫画チックですが
決して下らない作品ではありません。
見て損無いです♪♪
政府要人の緊急手術。その病巣は脳であり、通常の手術では不可能だった。そのため軍事機密である物質縮小装置を使い、医療チームを潜水艦ごと縮小して患者の体の中に直接入れて手術を行うことになった。 あまりにも有名なSF映画のノベライゼーション。この小説は、映画の台本をもとにSF界の巨匠アイザック・アシモフが書き下ろしたものである。さすがアシモフ氏の手によるものだけに緻密な展開は、SFでありながらサスペンス小説にも引けを取らない。また高橋泰邦氏の翻訳もよく、映画を見た後でも十分に楽しめる。しかし、当のアシモフ氏は、この作品は気に入らなかったようである。近年「ミクロの決死圏2」を発表した。本書と読み比べるのもよいだろう。
原題は「Fantastic voyage」。原題も邦題もなかなか洒落ている。 確かに、劇中の人体旅行はファンタスティックで素晴らしい。 同時にスリルとサスペンスに溢れ、クルー間に緊迫も走る。 今となっては、技術的にも医学的にもつっこみ所は沢山あるのかもしれないが、 いちいち理屈にかなっており、何度見ても新鮮で納得の連続である。 映画の冒頭で医学的監修を与えてくれた関係者への感謝の辞が延べられているが 当時の医学者達がこの夢のような物語に携わり、興奮したであろうことも 想像に難くない。 「映画」というジャンルを越え、色々な意味で夢と希望が膨らむ作品である。
最初のミクロの決死隊は映画で何度も見たほどよくできてるなぁと感心したものです。そして今度はパート2と言うことで読みましたがなんと先に人間縮小という大偉業を成功したのはソビエトと言うちょっとそれは信じがたい事なんですが・・やはり作者も世界の2大強国と思っているのかも・・
原題Fantastic Voyageに素直にうなずける傑作。
俳優陣の演技や特撮(美術)の素晴らしさにも感動しましたが、全体をつらぬく緊迫感あふれる演出の見事さが印象に残りました。特に、静かなシーンは徹底して静かにする、という部分。シナリオも登場人物全ての役割、動きを効果的に構成しています。
何度も観たくなる作品です。
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