マンガ2編、短いノベル1編ありの事典です。 扱っている神話や地域は以下の通り。 ・日本神話 ・ギリシア神話 ・北欧神話 ・エジプト ・メソポタミア ・インド ・中国 ・中南米 ・太平洋地域 ・北極海地域
世界の神々系の本として、日本神話を含めている事典を見るのは初です。 ケルト神話がなかったのはちょっと残念ですが、 カバーしている範囲はなかなか広いのではないでしょうか。 メジャーな女神様には縦半ページのイラストがついており、 それもなかなかよろしいかと。
ただし、読みやすさとイラストに重心を近づけた為か、 扱っている量の少なさと偏りがやや目立ちます。 日本神話では8柱(神様は「人」ではなく「柱」で数えるそうです)の女神を扱っているのに、 中南米では4柱、中国では1柱だけです。 紹介しきれなかった女神は目録で紹介されていますが、これではさすがに補い切れていません。
調べ物をするための資料としてではなく、 読み物として、あるいは手っ取り早く女神について知りたい場合があれば、 一読の価値はあるのではないでしょうか。
イシスとは古代エジプトの女神であるが、
現在では神話上の存在と思われているのかもしれない。
しかし、この霊言により実在の人物であると確認できたと思う。
エジプトには様々な形での神話が存在しており、なかなかどう理解
したらよいのか分からないところもある中、かなりその輪郭がはっきり
と表れたのではないかと思われる。
エジプト神話の「死」と「再生」の物語は実話であったことや、
キリスト教の復活信仰の源流ともなった神秘思想の真実が明らかに
され、物語として読んでも奥深いものがあり面白い。
また、イシスの出自をたどっていくと、ベガに遡りプレアデスなどとの
関係やはたまた日本の神道との関係にも話がおよび宇宙大のスケールの
大きな霊言となっている。
一番心に残ったのは、エル・カンターレが地球だけでなくベガやその他の
星にも生まれているという話である。
ともあれ女神となるためには「より多くの人に奉仕する」ことが基礎条件
であるとも語られており、現代に生きる信仰者にとっても大切なメッセージ
ともなっている。
現代の女性にも大いに学んでほしい、貴重な霊言であり、是非多くの方に
読んで頂きたいものである。
銀河戦記モノ。 王が亡くなった小国は、侵略しようとした隣国を返り討ちにしたのが前巻。 しかし、隣国の王が大国の親戚だったことから、大国の侵略の口実を与えてしまい、 天才的外交手腕を持つ宰相は、秘策を用いもう一つの大国の庇護を受けようとするが。 新キャラが出て、小国 大国を巻き込んで、戦火が広がる2巻です。
前巻よりは、おもしろくなっています。ストーリーが、二転三転した展開で、前巻のような あっさりした戦闘では無くなって、良かったです。戦闘描写、キャラ設定、普通という印象でした。
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