私はこのAlbumがBillboardのHit-Chartで上位に位置している頃、Analogを買い、Real Timeで聴いたのですが、皆が評するように決して素晴らしいAlbumとは思いませんでした。
Rick Jamesは何と言っても、Debut Albumである"Come Get It"が一番好きで、"Stone City Band, Hi!"から"You and I"へ流れていく導入部が最高にカッコ良く、あれ以上の作品は出ないと思っていましたから、"Give It To Me Baby"や"Super Freak"も確かに良いんですが、私にはまぁまぁ程度でした。
今回CDを購入し、改めて聴いてみたのですが、その意見は変わりません。
Bonus Trackの12-Inch Versionも出来はOriginalに遠く及びません。
唯一、Teena MarieとのDuet曲"Fire and Desire"は相変わらず良いですけれど。
但し、Tempsとの競演作"Standing On The Top"もメチャクチャカッコ良いです。収録AlbumはTempsの"R・E・U・N・I・O・N"ですが。
★は3.5個ってとこですね。
オリー&ジェリーの「ブレイキン」とストック・エイトケン・ウォータマンが好きなので、プリンセスの「アフター・ラヴ」のロングヴァージョンが入っているので買いました。どちらも今だとレア物だと思います。
プリンスが出てくる前はやっぱこの人がかっこいいわけで、新しいデラックスエディションが出るらしく、まだまだ頑張ってますね。 ぎぶとみべイビー、ぎぶとみべいびー、ぎぶとみ、ぎぶとみ この楽曲の完成度とのりはさすがだあああ。ストリートファンクの楽しさはやっぱしこのひとが教えてくれる。なんだかネットで『リックジェイムス』専門ステーションみつけましたが、さすがにしぶといですね。 これぞファンク、阪神に通じるな。10点中9点
実際に買ったら曲目が違いました
2On1盤と音質は変わらないし、ボートラが含まれている訳でもないので、余りお得感は無し。 前作"Street Songs"が絶大なる評価を得、しかもSales的にも大成功を収めただけに、本Albumを発表するに至っては相当なPressureがあったはずだが、 若干Popになった感はあるものの、出来としては前作と遜色ない素晴らしいAlbumである。
Produceは勿論Rickご本人が担当し、Support Musicianは勿論Stone City Band、Punk Funk HornsにMary Jane Girls。 そしてJazz・Fusion界からはRoy Ayres、Gerald Albright、Narada Michael Walden。 Rock界からはJefferson StarshipのLead Vocal、Grace Slickが。 "Standing On The Top"ではTempsとのCollaboまで。
1、2曲目のPunk Funk Numberが滅茶苦茶カッコイイですねぇ。 特に"Dance Wit' Me"は中途でFeatureされるRoy AyresのVibe SoloとDaniel LeMelleのSaxphone Soloが素晴らしい。 又4から6曲目までPunk Funk Numberが続きますが、全て期待を裏切らない出来。 Grace SlickがBackground Vocalで参加した"69 Times"はAlbum中一番出来が悪いPunk Funk Numberですが、それでも水準は保ってます。 但し、"Standing On The Top"はSingle Versionが収録されているので、この曲だけはTempsのAlbum"Reunion"で聴きましょう。 残った曲がSlow Numberと言う事になりますが目玉曲はTeena MarieとのDuet Number"Happy"でしょう。
ちなみに"Throwin' Down"はReleaseされた82年当時のミュージック・マガジンで鈴木啓志先生に『前作"Street Songs"と比べてSlow Downした』と酷評されてました。 私は決してそんな事はない、"Throwin' Down"も甲乙つけがたいAlbumだと思うんですがねぇ。
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