旧「チャッピー」の単行本に、新たに未収録分が70ページ強ほど追加されていますが、いずれもマニアやながいファン向けであり、あまり一般受けするネタではないので注意。昔を懐かしむよすがとして、あるいはコレクションの一環としてならおすすめです。
のですが。
大変人にお勧めし辛い。
まず、粗筋が説明できない。最重要人物ほど落書きです。
主人公『神』はなんだか不憫、モブ達は淡々と日常生活を送り続けてる。
たまに、他の漫画から引っ張ってきたような、テンション高い敵が出るものの、
その戦闘シーンはひたすらローテンション。
なのに世界は破滅に向かっているという、なんとなく壮大な漫画。
ただながい閣下は、むちゃくちゃ絵が上手いのです。
そうそう、女の子がかわいい。
自分、G=ヒコロウも大好きなのですけど、
ながい閣下は、同じベクトルでテンションが低い方の作風だと思っています。
上級者、信者、開拓者向け。
EDの「ポジティブヴァイブレーション」をフルで聞きたくて買ったの
ですが、他の曲（音楽）も「クロちゃん」らしくて気に入ってます♪
こんなセンスのある漫画家はざらにはいないぜ！
神がかってますな。
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