データが非常に充実しています。システムの詳しい解説に始まり、テキストアーカイブの取得方法、食事メニューの出現条件、各章のMAPや出現する敵とそれらへの対処法、ランク別の出現アイテムと、およそ300ページに渡り解説されています。
掲載されている戦い方は、どちらかというと効率性を重んじた素早い攻略より、ある程度時間をかけた手堅い戦い方に寄っているため、勝ち方がどうしても分からず、手詰まりになってしまったような場合には、一度参照してみると手助けになってくれるでしょう。ただ、割と難易度が高いアクションゲームですので、システムと操作に慣れない限りは、この本の方法でも勝ち進むのが難しいかもしれないと、読んでいて感じました。
また最後には、40ページ以上に渡るストーリーダイジェストが掲載されています。
具体的には、エンディング関連まで含めた多くの重要なドラマシーンを文章に起こしたもので、これを読めば、ゲームをやらずとも物語がほぼ把握できるレベルの豪勢なものです。ですので、事前のネタバレが嫌いな方は、この点を留意されておいた方がよろしいかと思います。
新規イラストなどが収録されているわけではありませんので、ファンブックとしての色合いはそれほど強くはありませんが、本来の攻略本としてのボリュームは十分です。物語を楽しみたい方にとっては、補助としての役割を十分に果たしてくれるでしょう。
北欧神話をベースにしたファンタジーで、グラフィックがとても綺麗です。
シナリオもかなり長く、キャラがフルボイスで喋って動き回るストーリーパートは良いです。声優も上手い方が揃っています。
が、肝心のゲーム部分が足を引っ張っています。
一部のステージで処理落ちが激しい、主人公は5人いるものの行く場所が同じなので作業感、などなど。
またオペラのような芝居がかったセリフが多いので、そういったものが苦手な人にはお勧めできません。
処理落ちと長時間プレイに耐えられる自信のある人は是非。
個人的にはストーリーはとても良かったです。EDの歌も雰囲気に合っていました。
未プレイでも買って損はないとは思うのですが
自分自身、このサントラを聞いてる時には
「ああ、これあのシーンだな」と感傷に浸ることが多いので
人によってはゲームプレイ後でないと、感動できないかもしれません。
まあサントラ自体の質はというと
個人的には曲が全体的にオーケストラっぽいかなと思いました。
今聞くと色々な曲が感動ものです。
一曲の中で曲調が変わる曲もあって凄くいいと思いました。
一つの曲の中で物語性を感じさせるというか…。
試聴では残念ながらそこまで聴けないのですが
『迷宮都市の戦闘』なんかがそうですね。
最初は不安や焦りのようなものを感じさせる曲調から入って
急に勇ましさを感じさせる曲調になります。
↑あくまで個人の感性ですが、曲調が変わることは事実です。
あと個人的にいいと思ったのは
『雪山の戦闘』…行進曲と思わせるような勇ましさがあって良いです。
『魔王の国の戦闘』…戦争らしさが個人的に好みでした。
『巻き返せ』…本編のストーリーと相まって印象が強いです。
『受け入れた運命』…泣ける、の一言です。ストーリー見たからこそですが;
『闇に立ち向かう』…全体がクライマックス!という感じで好きになりました。
もっと曲を挙げたいのですが長くなってしまうので、ここらで…。
とにかくゲームプレイ前に試聴するのと、クリア後に再び聴くのとでは印象が変わるかなと。
何にせよゲーム自体の方は賛否両論ですが
サントラはほとんどの方が良いと思える質のものだと思っています。
攻略本というよりはファンブックという印象をうけました。大きいサイズだからでしょうね(笑)一番うれしかったのはテレカのイラストが全て載っていることです。しかも1ページに大きく!それだけでも買う価値ありです。攻略本はいらないと思っている人もファンブックだと思って買ってほしいです。
ゲームがとても面白かったので関連商品の買ってみました。
結果として値段と釣り合ってなくて損したかなと思いました。
ファンのウェブサイトでフリー公開されている作品の方が質が高かったのでこういった評価になりました。
方向性:全体的にギャグが多めです。しかしすべり気味でつまらないギャグが多いのです。
面白かったもの:笑える作品も幾つかありました。中でも、望月和臣さんのブリっこvブリアン ひみつダイアリーはとても面白かったです。これ1作だけで半分くらいもとがとれました(笑)
絵:一概にはいえませんが、上手い方とそうでもない方が混在しています。たとえ、絵が綺麗じゃなくても作品が面白ければそれでいいのですが・・どっちもだめだと厳しいです。
総じて、買って損したと思いました。どういった基準で執筆者さんが選ばれているのか気になります。
本当にゲームが好きで描いたのでしょうか?それとも仕事がきたのでなんとなくゲームをやってみた方が多いのでしょうか?
ちょっと残念でした。
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