このCDは、東京混声合唱団創立50周年記念演奏会のライヴ録音を中心に編集された物です。
新実徳英作曲による無伴奏混声合唱のための「北極星の子守歌」は、これらの曲を取り上げようとする団体のお手本になるような演奏だと思います。演奏技量を特に必要とする曲でもありませんし、とても聞き易い優しい曲が並んでいますので多くの合唱団でこれからも歌われる際の参考音源になることでしょう。
谷川雁の詩が優しい視点で描かれていますし、時には鋭く、厳しい表現もまた人間愛に裏付けられた深い思いの発露のようです。
短い曲が多いですし、単独で取り上げても良い素晴らしい曲の集合ですのでアンコールピースとしても使用できます。ラストの表題にもなった「北極星の子守歌」がまたいいですね。
湯浅譲二の編曲による無伴奏混声合唱のための「懐かしいアメリカの歌」は、東混らしい落着きと安定感がどの曲からも感じられました。音色が柔らかいため、ハーモニーの豊かさがより増しているようです。古き良きアメリカを彷彿とする曲が選ばれています。
若林千春編曲の「東京混声合唱団愛唱歌集」は、耳に馴染んだ曲が続きますので合唱愛好家でなくとも楽しめる曲の構成になっています。「島唄」の冒頭の編曲は個性的ですし、途中の和音の美しさはまた格別です。ラストの「見上げてごらん夜の星を」に込められた懐かしさと温かさは合唱音楽の特質を表現していると思いました。
これまでは通常のソフト食パンミックスを買っていましたが今回試しに食パンミックススイートを買って見ました。程よい甘さで焼きあがりも上々、何もつけないで美味しいです。
マニュアルには水 170ml とありますが私は牛乳にしています。その方がいっそう風味がリッチになります。
序でながら、パナソニックにはフランスパンミックスもありますがこれはあまりお勧めできません。
21曲目までは、1986年1月に東京のバリオホールで収録したものです。
ソプラノはキム・アンプス、カウンター・テノールはナイジェル・ディクソン、テノールはロビン・ドヴトン、バスはデイヴィッド・ヴァン・アッシュの4人で歌っています。ア・カペラなのが凄いですね。
22曲目から26曲目は、1981年5月に東京のメディオ・スタジオで収録しています。ソプラノはシーラ・モリニュー、カウンター・テノールはナイジェル・ディクソン、テノールはロビン・ドヴトン、バリトンはフィリップ・オイレリー、バスはデイヴィッド・ヴァン・アッシュの5人という編成でした。
日本での録音ということから分かるように日本の企画にそって収録してあり、日本人に馴染みのある選曲となっていました。
10曲目の「ロンドンデリーの歌」は、母音唱法で歌われていますが、各人の音程の揺れが気になり、上手くハモりません。当時のディレクターはもう一度収録するといった勇気を持ち合わせていなかったのかなという疑問がよぎりました。
ザ・スコラーズは、1969年にケンブリッジ大学出身で結成されたヴォーカル・アンサンブル・グループです。手元にあるCDは昔に購入したこともあって、リーフレットに全曲の歌詞と田中亮三氏の対訳が掲載してありました。最近のCDはそれが省略してあるようです。何故でしょうか。
「酔っぱらいの水夫」はイングランド民謡と書かれていますが、有名なシー・シャンティですね。4人のア・カペラでこの曲をこれだけ見事に歌われると他のグループの演奏が色あせます。
陰影に富む「ブリッグ・フェア」は名歌唱として評価できるでしょう。
「ホーム・スウィート・ホーム(埴生の宿)」は微妙な音の揺れがハーモニーを濁していました。
「ふたりうた」〜「ふたりうた3」の3枚のカバーアルバムに続いてリリースされた4枚目のアルバムは、待望の茉奈 佳奈初のオリジナルアルバム。
2人が主演したNHK連続テレビ小説「だんだん」の劇中曲としてヒットした代表曲「いのちの歌」をはじめ、デビューシングルの「二月のわた雪」から最新シングルの「夢の画用紙」まで、5年目を迎えた音楽活動を通じて過去リリースしたシングルのタイトル曲・カップリング曲を中心に収録して、さながらベストアルバムのような豪華な構成です。
一方で、アルバム用に新録された楽曲も充実しています。大阪出身で同じレコード会社所属ということもあって親交も深いET-KINGのイトキンから楽曲提供を受けた「きみとの日曜日」はET-KINGらしいリズム感を残しつつも意外なほどかわいらしく楽しい曲に仕上がり、LONELY↑Dのカタオカセブンが楽曲提供した「あいしてる」はアルバム中唯一のストレートなラブソング。そしてなにより注目は、今回2人がそれぞれ初めて単独で作詞に挑戦した「ボクとキミとこの空と」(茉奈作詞)と「Sweet Home〜僕の帰る場所〜」(佳奈作詞)。ともにアップテンポで楽しいメロディにのせて大好きな“空”や“故郷”“家族”への思いを等身大の言葉で語りかけ、アルバム収録曲の中でも特に印象的な楽曲となっています。
こちらの通常盤とはジャケットやブックレット内のデザインが異なる初回盤にはDVDが付属し、「二月のわた雪」から「夢の画用紙」までこれまでに制作された茉奈 佳奈のすべてのPVを収録。さらに18分あまりに及ぶ「メモリアル・インタビュー」では、デビュー15周年を迎えた芸能生活を振り返ってのエピソードや将来像、お互いの長所短所、初の作詞に苦戦したアルバム制作裏話などについて、思わず笑ってしまうようなマナカナらしい軽妙なトークを繰り広げてます。できれば、そんな盛りだくさんなDVDが付いたSweet Home(初回限定盤)(DVD付)の方がお買い得でお薦めです。
50年代のアメリカの家庭の日常を描いた作品が68点掲載 されている本。 おかあさんに絵本を読んで、とせがむ子供たちや、行楽帰りの 車内でウトウトする家族など、日常のさりげない一コマに、 思わず笑みがこぼれます。 ロックウェル独特のリアルなタッチで描かれた 作品たちからは、家族の会話が聞こえてきそうです。 忘れかけていたと同時に憧れてやまない、古き良き日の 家族の絆を思い出させてくれるこの本を、心からお勧めします。
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