Are you real?-THE BOP BAND
A Night at Birdland, Vol.1 |
レコードと聴き比べてみても楽しいですね。
また未発表、お蔵入りになっていた音源も収録されているこのシリーズは、 後々貴重になるでしょう。このCDに収められている BLUES(とりあえずつけた名前と思われる)この一曲の為に、このDISCを手にする価値はあるはずだ。今夜も酒が旨い。 |
チュニジアの夜 |
パリのサンジェルマンでの歴史的ライブの大成功によって、JMは一躍モダンジャズ最高のコンボとなり商業的成功をも同時に手にする。ベニー・ゴルソンからウエイン・ショーターにかわってからの強力ラインナップによる録音。チュニジアの夜は幾度となく演奏され続けてきたJMの十八番だが、おそらくコンボ史上1,2を争う傑作である。リー・モーガンは当時最高のプレイを見せており、怖いものなしだし、ショーターもコルトレーン、ロリンズに続く新世代のサックス奏者として、スリリングなソロを見せている。この二人のフロントラインを強烈にプッシュするブレイキーとファンキィーの申し子ティモンズ、さらにジミー・メリットの正確で強烈なウォーキングベース。1961年の初来日で、JMはこれ以上にないと思われる強烈なメッセージを残し日本のジャズシーンをファンキー一色に染め上げた。しかし、そこにはすでにモードという新しいコンセプトが胚胎し、次なるジャズの息吹が隠されていたのであった。アメリカン・タイポグラフィーの典型的なジャケット、ジャズのストレートな素晴らしさが満ち溢れた傑作である。 |
ハード・バップ大学 アート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャーズの天才養成講座 (P‐Vine BOOKs) |
名(迷)リーダーとしてハード・バップ界に君臨したアート・ブレイキー。多くの若手ミュージシャンを育てた彼の功績も時間とともに忘れ去られているような気がします。この著作では在席したミュージシャンのインタビューをもとに彼の魅力が存分に再確認できる内容になっています。不滅のブレイキー節が忘れ去られないよう、本作の存在ももっともっと知られてしかるべきだと思います。
個人的にこの時代・この時期にこの本の出版(含翻訳)を志した皆さんに拍手! |
アート・ブレイキーに競馬が好きかと訊ねたら |
タイトルだけでがつんとやられる。
ジャズ好き必読。 JJのような、あるものを語りながら、いきなりその題材に自分の服をおっかぶせてむちゃくちゃにひっぱりまわして、いつのまにかなんの話してるんだか全然わかんなくなっちゃって、それでいて妙に納得してまうような、渋い男の散文調とでも言うべきエッセイの好きな人のツボにはまると思われる。 |
人気動画
Loading...
|