京都市青少年科学センターの恐竜
おのぼり物語 (バンブー・コミックス) |
この漫画のある個所で、声を上げて泣いてしまったことは、恥ずかしいので内緒にしていた(笑)。
でも、なんと!映画化されるらしいので、記念に感想を書いておこうと思います。 カラスヤ氏は今や多くの連載を持っていて、もう「売れない漫画家」とは言えないと思うけれど、ギャグ漫画家でありながら照れを棄てきれないところがあって、迷走している感がある。 成功した漫画家が売れない時代のことを語るオレ様漫画ではなく、過去を語るような漫画を描いていいのだろうかという迷いや照れが、この作品にも見え隠れしていて、そこが私は好きなんだろうと思う。 映画の主役は実物のカラスヤ氏に何となく似ている。 映画を見た方、原作を読んでがっかりしないで、氏のほかの作品も読んでほしい。 そしてもう一度この作品を読んで、母のような姉のような気持ちで泣いてほしいと思う。 |
カラスヤサトシのでかけモン (まんがタイムコミックス) |
絵の上手な人があえてゆるい絵を描いているのではなくて、
この人は本当に絵が下手なので、旅行記は読むのがきつい。 言わんとしているオチが絵でよく分からないから、必然的に説明文が多くなり、読むのがつらいんだと思う。 ファン以外にはお勧めできない。 もちろん私はファンなので、買って後悔なし! |
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