覚醒愛奴 (Xコミックス)
成年コミックで自分の趣味嗜好に合うのはほとんど無いと思っていましたが、これはアタリでした。絵の上手い上手くないはわからないのでその評価は割愛します。
シチュエーションや設定は割とベタだと思いましたが、作者のエロへの考え方、姿勢にグッとくるものがありました。作品中に出てくるセリフに「顔責めはプライドの高い女性に最も効果の高いプレイである」、「拘束具や目隠し 猿ぐつわは肉体ではなく精神への責め具」というものがあります。これらのセリフに共感を覚える方や琴線に触れる方にはぜひオススメしたい一冊です。僕も激しくうなずきながら読みました。目隠し、猿ぐつわ(ボールギャグ、開口ギャグ)、鼻フック、貞操帯といったSM道具を使っている作品は珍しいのではないでしょうか?(特に後ろ二つ)
ただ、僕の守備範囲外であるショタ、女装や見ていて痛い描写もあるので全編ストライクというわけではありませんでしたが、逆にそちらに興味のある方には良いかもしれません。今後も期待しています。
生きながら火に焼かれて
世の中にはいろんなジャンルの本がありますが、このようなノンフィクションの本を読むこともとても大切だなと改めて思いました。
同じ地球に生まれたのにたまたま生まれた国、生まれた環境によってこうも人間は違うのかと思いました。
スアドが育った西ヨルダンのある村には名誉の殺人というものが存在する。同じ人間なのに男性は王様のように扱われ、反対に女性の方は家畜以下に扱われる。
日本や他の多くの国の風習や文化から考えたらおかしいことは明らかだか、ここの国では当たり前の事のようだ。
読んだ時はショックだったがこの事実を同じ地球に住む人間として知れて本当に良かった。スアドも言っているが知らないということは恐ろしい、また自由でないと思う。
知らない方が幸せと言う人もいるが僕は違うと思う。
スアドの国やまた他の国で今もこのような事実があることは辛い事だし、またそこに暮らす男は酷いと思う。しかし、子供の頃から外部の情報が全く入らず、また教育を全く受けられない読むことも書くことも出来ない、そんな環境の中先祖代々暮らしてきては、この現状も許せないことだが仕方ない事のような気もする。
この問題の根本を解決するためには、やはり僕は教育が必要だと思う。
しかし、それが実現するためには多くの困難があるだろう。お金の問題だけでなく。
よく、本やテレビなどで、自分が少し寄付したって世界は変わらないとか、お金がある人はそういう物に全財産かけてしまいそうで怖いとか言う。
お金で世界は変わらないかも知れないが、それでも行動しないよりましだと思う。
ほんの少しの寄付でもいいと思う。
そう一人一人が思う事が一番大切な事だと僕は思う。
教育をろくに受ける事が出来ない国が多い中で日本のように教育を受けられる国は幸せだなと思いました。
いろんなことを考させられる。そんな一冊だと思います。
後藤麻衣/仮面の女 [DVD]
以前から気になってはいたものの価格が高くてスルーしていましたがようやく安くなり観る事が出来ました
もうすでにArabian Nightや華麗なる…COBRAやBELLAGIOを観た後での購入となりました
仮面の女はベニスの仮面のカーニバルの舞台設定で途中まではかなり良いと思いました
しかしカラミが全く駄目です モザイクが薄ければ良いってものではありません
華麗なるとかBELLAGIOのように切れ味よく手短に構成出来なかったものかと思いました
進化した作品と比較は厳しいと思いますが ただし受精の頃のような白い肌とかの持ち味の美しさが光っておりそうそう評価は下がりません
戦闘少女 血の鉄仮面伝説 [DVD]
近年、実写化された『デビルマン』や『あばしり一家』等の原作・永井豪作品よりも永井豪テイストに溢れています。 永井豪作品−エロ=『戦闘少女』と言えばいいでしょうか? 主人公である杉本有美さんが異能に目覚めていく描写は石ノ森作品のソレに近い気がしますが、目覚めてしまった後の殺戮シーンはまるでマジンガーZを扱いきれない兜甲児の感覚から黒い笑いの効いたハチャメチャ振りなテンションの高さは正に永井豪作品その物です(落ちの部分まで)。 かと言ってアイドルを効果的に使っている上手さもあり、血みどろで、現実であれば到底笑い事じゃ済まない凄惨な部分を杉本有美さんを始めとする美や可愛らしさが補って余りある感じですね(笑) ただ、もう少し振り切れた笑いが入っていたら良かったかな?と思ったり、個人的には杉本有美さんの大ファンなので、彼女の笑顔のシーンがもっとあれば良かったなと………なので、星4つです(笑)
東映ヒロインMAX Vol.7 (タツミムック)
「東映ヒロインMAX」は忘れたころにやってくる…。
前号Vol.6から1年、東映2大ヒーロー番組のスタートに合わせ、最新号発売!!
東映(株)監修=東映お墨付きの、東映ヒロイン専門誌です。
巻頭折込みピンナップは、森カンナ、小池里奈。
新番組『天下御免!侍戦隊シンケンジャー』『仮面ライダーディケイド』、
前番組「ゴーオンジャー」「仮面ライダーキバ」などはもちろん大特集。
超・速報!映画『超・仮面ライダー電王&ディケイド』のすべて!まで掲載。
マニアには、旧番組特集とヒロインたちの最近の姿とインタビューが嬉しい!
東映ヒロインミュージアム第2回は、「燃えろアタック」!!
石ノ森章太郎せんせいのイラストが懐かしい!
解析・解説記事が詳しいので必読です。懐かしい写真も多数掲載。
幻の後番組企画は「誓いのスマッシュ」=テニスだったんですねぇ。
他にも20年以上前から、ちょっと前のヒロインたち「栄光のヒロインたち 1980-2006」も見物。
「それいけ!レッドビッキーズ」斉藤とも子
「カクレンジャー」広瀬仁美
「ビーロボ・カブタック」向井亜紀
最近では、「デカレンジャー」木下あゆ美
「ボウケンジャー」山崎真美
・・・の皆さんのスナップとインタビューをカラーで掲載。
もっともっともっとコアなマニアには「三角マークの女たち〜女番長シリーズ大全〜」が出色!
…と、一瞬『映画秘宝』と間違える、いつになく幅広いヒロインMAXでした。
濃い!濃い!濃い!