日曜の人気お茶の間アニメ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の初映画化作品。 「弁天小僧」を名乗る爆弾テロからの挑戦に爆弾解体のエキスパート「星野リサ」と共に両津が挑む! 下町の情景が美しく、映画としてすごく面白く仕上がっている。こち亀の決定版と言っても良いかもしれない。爆弾解体のハラハラ感といつものギャグがテンポよく動いて行き、ラストの暴走するミサイルにまたがった両津のアクションはアニメならではの大迫力とスピード感!普段はいがみ合っている両津と大原部長の師弟愛には大感動である。 ラサール石井の声もどこかいつもより太く渋くて格好良い。森尾由美、林家こぶ平、ともさかりえ、伊東四朗、小松政夫と豪華な声優陣も参加している。こち亀ファンはもちろん、そうじゃない人も絶対に買って損は無いと思いますよ。
こち亀からギャンブルが消えてきてからパワーが 落ちてきたような気がしてます。 今回「巫女」の話題で数話連続の話題がありますが 4コマ漫画で構成された作品の方が楽しめました。 1話完結でオチまでつけた方が楽しめたように 思います。 どこまで連載が続くのか分りませんが秋本先生他 スタッフの皆様には頑張って欲しいです。
皆さんの評価があまり芳しくなかったですが、マンガ、アニメ、そしてドラマとこち亀好きの私としてはどうしても観たくなり観ました。 悪くないし、むしろいい。こち亀の人情溢れる部分がクローズアップされているのが良い。両さんのまっすぐな所がドラマの中から伝わってきました。
松竹2011年度最大級の大作は、多分にこれを「寅さん」シリーズのように 続けて行きたい狙いがあるのだと思う。 寅さんならぬ「両さん」の実らぬ恋と大事件。ホンは決して悪くないのだが、残念ながら ヒットはしなかった。松竹の経営状況を考えると、今後続編を作るのかどうかは注目だ。
「のだめ」シリーズの川村監督の演出は、さすがに手堅い。 俳優陣もTVドラマのレギュラーに加えて、夏八木勲、谷原章介、平田満、沢村一樹など ピンで主役が張れる人たちを揃えており、重厚感もあった。
また、寅さん流にいう「ヒロイン」の深田恭子も、座長という役回りには迫力が欠けたが、 主人公を舞い上がらせるコケティッシュな魅力は全開で、良かったと思う。 反面、香里奈の見せ場が「ほぼゼロ」だったのは、本人も納得できなかったんじゃないだろうか。
ストーリーは「寅さん」+「天国と地獄」であり、松竹という映画会社のカラーも 良く出ていた。あんな緊迫感のない誘拐事件もそうそうないが(笑)、まあこれも 活動写真の醍醐味だろう。
不満なのは特典映像で、三百六十五歩のマーチの体操がHDで収録されているのみ、というのは どうかと思う。ブルーレイは大容量が売りなのだから、メイキングもこちらに収録する べきではないか。これでは「安かろう、悪かろう」的な売り方と言われても仕方が無いのでは。 星は3つです。
DVDボックスで出してほしいと切実に思っています。('・ω・`)
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