何が重要かって、「い・け・な・いルージュマジック」と「星空サイクリング」!「い・け・な・い」は昔EPで持っていたけど、それは擦り切れてしまって今は亡し。何だか確かLONDONレーベルだったような気がしたが、当然CD化なんて話はどこにもなし。あれはもう2度と聴けないと思っていたらここにあった。凄くドラムの音が太く、全くもって80年代の作りなのだがこんな軽妙は曲もない。B面に至っては閉口ものである。しかし恰好いいものは恰好いいのである。 「星空サイクリング」はアニメ「うる星やつら」のエンディングテーマでガンガンかかっていたものだけど、ヴァージンVSの復刻CDが廃盤(笑)になってからはこれも手段なし。久々に聴いたがほとんどコズミック・サーフィンしている(「コズミック・サイラー」って歌ってるし)。名曲だ!
朗読、といってもついニューヨークなどで動きのあった 「ポエトリー・リーディング」を思い浮かべてしまう。 メロディやビートに乗せて 時に淡々と、時にメロディアスに 朗読する、というやつだ。 しかし、このCDは違う。 ひたすら、淡々と、朗読だ。 だから、メロディやビートの伴奏付きの リーディングを期待する人は 買わない方がいいかも。 正直、聞き始めはダレそうになった。 が、コンピということもあって 様々な”読み手”が登場する。 そのことで、 それぞれの読み方、語り方の違いがおもしろく感じ始める。 山口洋のリーディングには、やはり佐野元春の影響を強く感じた。 知久寿焼が、あの独特の雰囲気を出していて、イイ。 ほとんど唯一、バックの音が感じられるのが 宍戸幸司(割礼)の朗読。「カッパ」という詩は プールサイドで朗読しているとのこと。 いずれにしても、メロディやビートの伴奏に頼らない コトバを改めて味わう機会になったCDでした。
泣ける!!
このアルバムは何故か懐かしくもあり、新しくもある。
再生した瞬間に時間軸が一気に歪む。
1曲目の「煙粉」でゆっくり飛ばされ、4曲目の「豚は悪くない」で高速に引き戻され、
12曲目の「ミミズ」で泣かされる。
声にやられ、音にやられ、詩にやられ…
最高に上質なロックです!
これは本当に色々な人に聴いて欲しいと、進めたくなる一枚です!!
丁度プロジェクトリーダーとして仕事をしている時に、この本を見つけて読みました。
プロジェクトリーダー経験をした人ならば、仕事の多さ繁雑さにうんざりすることも多いと思います。
特にシステム系ですと、訳わかんない状況に追い込まれることもしばしばあると思います。
いかに、プロジェクトリーダーの負荷を下げるかは、プロジェクトを成功させるためにも重要な目的です。
本書は、プロジェクトよりもラインのマネージャー向けに書かれています。
マネージャーがいなくても、回る組織をつくるという着想は非常に正しいと思います。
内容的には、道具を示して使い方をしめさずといった感がありましたが、その着想を本にしたという点で、★4つです。
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