「ダーティハリー」で名コンビ誕生と持て囃されたイーストウッド&ドン・シーゲル監督が初めて手を組んだ作品だが、今観るとかなり荒っぽい作り。 シーゲル監督の前作に当る「刑事マディガン」もそうであったが、主人公が不覚にも凶悪犯に拳銃を奪われ、逃走されても周りが結構涼しい顔をしているのには驚き。 しかも今作ではクーガン(イーストウッド)が自己都合で勝手に凶悪犯を病院から連れ出すと言うオマケまで付いているのに、 NYPDは慌てる素振りすらないのだから、どうなってるのと言いたくなる。 まぁこの頃のアクション物の脚本はご都合主義が当たり前だった時代だけに、屁理屈捏ねずに目を瞑るべきなんでしょうが。 それとハリー・キャラハンのキャラとクーガンのそれとは概ね似ているようではあるが、こと女に関してはクーガンはだらしなさ過ぎる。 出会ったばかりの女保護観察官に言い寄ったり、犯人リンガーマン(ドン・ストラウド)の情婦に簡単に騙されたり、硬派のハリーとは雲泥の差がある。
クライマックスのバイクチェイスはかなり迫力があり、スタントマンではなくイーストウッド自らがバイクに跨っているのには驚かされます。 アクションとしては冒頭のジープでの捕り物とプールバーでの殴り合いぐらいで、拳銃をぶっ放すシーンは皆無(拳銃奪われますからね)。 アクション映画としては若干物足りなさを感じます。 クーガンがリンガーマンにたばこを1本やって火を点けてやるラストシーンはさり気ないシーンですが、これは結構意味があるのではないでしょうか。 それは冒頭でネイティブアメリカンの犯人をとっ捕まえて、ガールフレンドの家に連れて来た時に犯人にタバコをせがまれ、大人気ない行動を取ったクーガンが ニューヨークでの数日間の出来事で一人前の警察官に成長したんだと言う事を暗示しているのだと思います。
共演者ではNYPDのマッケルロイ警部補役を演じたリー・J・コッブが流石の貫録。 保護観察官ジュリー役のスーザン・クラークは「刑事マディガン」に引き続いてシーゲル監督に起用されてますが、全体的に大作り。 ラストで着用していたオレンジのニット帽、ワンピースとブーツが目に焼き付いてます。 意外なところではビリヤード台の上でクーガンにボコられるチンピラ役でTV版「チャーリーズ・エンジェル」で有名になったデヴィッド・ドイル 保護観察処分を受けているらしい不良役(ジュリーの胸を散々触ってます)でシーモア・カッセル等など。 生涯チンピラ役で貫き通したドン・ストラウドの緻密な演技?も忘れてはならんでしょう。 それと何と言ってもリンガーマンの情婦レーブン役のテイシャ・スターリングが抜群にキュート。 撮影当時24歳ですが、お目々パッチリで浅丘ルリ子を更にキュートにした感じですね。素晴らしい。
最後になりましたが、本DVDは画質が相当酷いです。観れたらOK派の私でもこれは許せません。 メーカーさんに猛省して欲しいものです。
肩こりに悩まされていたので、パイプ椅子を本格的なオフィスチェアに替えれば解消するのではないかと思い購入しました。 本当はワンランク上のセラチェアにしようと思っていたのですが、イブ・ベアールの名前と斬新なデザインに惹かれセイルチェアに。 結論から言うと大正解でした。 背もたれは柔らかい樹脂でできており、まるでハンモックのように背中を支えてくれます。上位機種のもつポスチャーフィットという機能をよりシンプルな構造で実現しているのは流石の一言です。各種調節機構についてはセラチェアとほぼ同等で、ほぼどのような体型でもフィットするのではないかと思います。 欠点としては、座面がファブリック仕様なので夏場は蒸れるということくらいでしょうか。
フローリングの床に傷がつかないものを探して購入しました。 今まで使っていたプラスチック(?)製のキャスターと 一見すると違いが分かりませんが、 使用するとその違いは歴然でした。 サイズが合うか分かりにくいですが、 是非オススメです。
この椅子、本当にいいですね。姿勢がよくなりました。ちょっと高いが、、、
ペット(うさぎ)のゲージ下に敷くための 汚れても濡れてもお手入れ簡単で、サイズ大きめ尚且つしっかりしていて薄手のものを探していました。 ゲージで床が傷つくこともなく、必要ならばゲージをのせたまま簡単にシートごと滑らせて動かせるので掃除などのときに便利です。
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