外伝No.2は幻水II後の物語で、主人公ナッシュが クリスタルバレーに戻り、ザジとの因縁の 対決をする物語です。
外伝No.1が幻水IIと同タイミングで 進行していたいわば幻水IIの舞台裏とでも いうべき物語だったのに対して、こちらは、 ナッシュの個人的な戦いを描いたものです。 幻水IIのキャラクターも出てはきましたが、 ほとんどの場合、外伝No.1のような生彩には 欠けていたように思いました。
なので、幻水IIとは別物として読むべき 物語と思ったのですが、残念ながら、その 物語がそれほど面白いと思えませんでした。 ナッシュの個人的な出来事よりもむしろ、 落ちるルルノイエに潜入して、ナッシュの 視点から、歴史を見てほしかった!!
ただ、ラストエピソードは普通に面白かったです。 アクションも物語も緊迫感と感動があったと 思います。これがNo.1に入って、一作で、 小さくまとまっていれば名作外伝だったろうに、 と思います。
このゲームは「読むだけ」です。読んで、選択肢を選ぶだけで物語が進んでいきます。けど、その時に選んだ選択肢によってポイントが増える場合がありそのポイントが一定数以上ないと進めないルートもあります。CG全部あつめんのは根気が要りますが、やり終えた時の達成感は・・何とも^^; ただ一つきになるのがOPのアニメで『I』の主人公が崖下に落ちるシーン。実際、『I』のデータをコンバートした『II』のデータ(ややこしい!)があれば、坊ちゃんは登場するんですがあんなシーンはありません。あれは一体何だったんでしょうか・・・てことで一点減点で☆4つです。
音楽に質は変わり無く、とても素晴らしいものだと思います。歌手についてはいろいろあるようですが、多少気になるくらいなので、問題ないと思います。 ただ、個人的に「?」がついたのが、『見果てぬ夢』の歌詞です。外伝での歌詞を知っていただけに、少しイメージが違うな、と思いました。前の歌詞の通りに…とは言いませんが、あまりにもかけ離れ過ぎて…。 『月夜のテーマ』『Currents-Op.theme』も私としては、前の曲の方が好きです。(これは個人的意見です) なにはともあれ、そんなにも悪くは無いので、お金に余裕のある方は買ってみてはいかがでしょうか?
きっと、多くの人は、オープニングの音楽でやられると思います。 民族的音楽が、耳に残って仕方が無い! 一度聞けば、あっさりはまってなっかなか抜け出せなくなります。 幻想は、ストーリーもよければ、音楽も◎なので、ファンなら 手に入れても損はしないと思います。 売りでもある民族音楽が多く使われている幻想シリーズ、外伝も もちろん超Goodですww 異国の地を匂わせるサウンドをぜひ!
なんと、幻想水滸伝VOL.2には主人公あわせて108人も仲間が入ります!!!!!!主人公は自分の町をつくり敵と戦っていきます。このゲームを買ってから幻想水滸伝のシリーズ全部買いました。それぐらい、おもしろいゲームだから1度買ってやればわかります。
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