石原プロがDVDにするとのことでしたので購入。出演者俳優女優みんな若いし、物故者、前科ものもがんばっている。 それにもまして今と違うのは、喫煙シーンがやたら多いこと。やっぱ、煙草は演出のひとつとして欠かせないものだったのですね。脚本家、監督も今では考えられない大物の若いころだったのですね。見てよかった。
このアルバムのタイトルを見た時「あぁ、また学園ドラマ主題歌のオムニバスか・・・」と思いました。 でもよく見ると、ジャケットは「ゆうひが丘の総理大臣」! 「そうかぁ・・・やっぱり総理は学園ドラマの代表作なんだなぁ・・・でも、総理って所謂、熱血先生っていう感じでもないような・・・なんかもっといい加減で、自然体で、バカっぽくて・・・そのあたりがそれまでの青春ドラマの先生と違って好きだったんだけど・・・」 そんなことを思いながら曲目リストを見て、私は驚きました! 収録されている曲の半数近くが「総理」関連の曲なんです! 主題歌は勿論、挿入歌も井上純一の曲を除く全ての曲が収録されています。 そして何よりも最大の驚きは、今回初CD化となったインストの3曲でした。 3曲の内、2曲は「青春ド真中」のために書かれた曲ですが、「総理」にも使われているファンなら馴染み深い曲です。 私はこの3曲を聴くためにこのCDを買いました(笑) ちなみにこれらのインスト曲はバップの「ミュージックファイルシリーズ」で既にCD化されていますが、今回収録されているのはドラマの放送当時に発売されたステレオ録音版です。 ここからは、私の推測ですが、このCDは本当はこんな中途半端なオムニバスではなく「青春ド真ん中」と「ゆうひが丘の総理大臣」に絞って、放送当時に発売された曲をすべて網羅したアルバムにするのが理想だったのではないでしょうか? いつの日か「青春ド真中」のサントラ盤と「マン・テ・ラレコードゆうひが丘の総理大臣」がCD化されることを願っております。
なんといっても稀代の2枚目俳優、沖雅也の代表作でしょう。当時観ていた印象を上わまり想像以上のかっこよさです。今、彼ほどの才能とルックスに恵まれた王道の2枚目俳優がいるでしょうか。そのスキャンダラスな人生の幕引きとあいまって忘れられないそして忘れてはいけない1本です。鰺サンドまずそうだったけど。
中村雅俊さんの青春物は何作かありますが、
やはり「青春ど真ん中!」とこの「ゆうひが丘の総理大臣」がベストと言えます。
京塚昌子、由美かおる、神田正輝、樹木希林、岡田奈々、篠ひろこ、
前田吟、名古屋章、由利徹、小松政夫、宍戸錠、井上純一、草川祐馬、
斉藤とも子、藤谷美和子、小川奈摘(ダウンタウン浜ちゃん奥様)他、
今では考えられない豪華で味のあるキャスト陣で、全40話というのは、
質、量共に現在では実現不可能でしょう。
20年以上経った今でも豪華で多彩なキャスト、ゲスト陣で
色褪せる事なく楽しめて、感動出来る傑作です。
中村雅俊が歌う主題歌「時代遅れの恋人たち」や番組の最後に流れる
「海を抱きしめて」も良い曲です。インベーダーやピンクレディーなど
当時(1979〜80年)ならではの時代背景も懐かしくも面白いです。
まだ観てない方は絶対に見て頂きたい学園ドラマの傑作です。
今から思うと、豪華なCASTだった。沖正也・渡辺篤・神田正輝・柴田恭平・多岐川由美。とにかく楽しい。SHOGUNの歌う、「男たちのメロディ」という番組のテーマソングは、「運が悪けりゃ死ぬだけさ♪」と歌っていた。高視聴率なので、シーズン2を製作する話があったとう。
主役の沖正也氏の死去により、幻の番組になったが、いい俳優だっただけに惜しまれる。
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