KCB第3弾シングル☆バンド感を全面に出したロックチューン♪特に「Heigh-pooooo!!」はおススメです★
ロックマンエグゼシリーズは、周辺グッズやカードをいかに集めるかによって非常に有利なゲームデータを作り上げらました。
特にデータカードは直接的に性能を変化させたり、有利なゲーム内アイテムを入手出来たため、持っている/いないでゲームの難易度が変化します。
更にユーザ同士での対戦においては、これらの外的要素で勝敗に大きな影響が出ます。
しかし、そのカード自体販売数が非常に少なく入手経路も限られていたため、オークション等で入手するしかない人も多く、
それ以前に、メインターゲットユーザである児童にはあまりに高価な買い物であったと思います。
これらの現象を認識しつつも、アドバンス時代その商法に変化を付けなかったのは、
・シリーズ物であるため、量を作って余らせてしまっては本末転倒
・かといって、ゲーム外で投資しているのに効果が薄ければ意味が無い
といった理由が考えられます。
その為、一般販売されているカードのほぼ全てがノーリスクで入手出来て且つこの価格に収められているこの商品は、ある意味カプコンの意気込みや実験的精神が感じられます。
恐らく、この商品を販売した理由として
・Wi-Fi対戦が出来るため、パワーバランスを最高水準で平均化したい
・コマンドカードシステムのため、ユーザ間での共有が容易になってしまい、カード自体をあまり売らない方向へシフト
といった事が考えられます。
色々御託を並べましたが、流星2を持っている方は買って損する事は無いと思います。
ただ、折角書籍と言う形で販売するのならカードイラストは穴空きの無い物を掲載して頂きたかったです。
そこの点だけ★-1で。
好きな人は買った方が良いと思います。 曲も結構良いと思います。 あとは、特典がつくかどうかだけですね。
流星シリーズは昔流行っていたエグゼから流れてきてプレイしてきましたが 流星シリーズを一度でもプレイした方は買って損は絶対ないです
シリーズが一区切りなのか終わるのかは分かりませんが シリーズの核心に迫る出来事が起きたりと今までの作品で積み重ねた物がまとまって最高の出来になった感じです
まずはシナリオですが
とても良いです 昔GBAでエグゼをプレイしていた大人でも普通に楽しめました 正直、子供向けじゃ無いようなシーンがいくつかありました シリーズの中では自分は一番好きです
対戦バランスについて とても良いです、とは言ってもソードが少し強く感じますが エグゼのころからあったメガ級(基本的に強くて画面が暗転して隙を与えないカードのこと)合戦があまり無いことが一番バランスが保たれている理由だと思います メガ級のカードは下画面に表示される時でかく表示されるため強力ですが他のカードと重なりやすく非常に邪魔な存在になっています (他のカードと重なると基本的にその重なったカードは現ターンでは使えません※使う方法もあります)
ノイズチェンジや80種類以上を越えるマージノイズもいい個性と味を出しています バージョンにより異なるパッケージのファイナライズも爽快でいい感じです
音楽について とても良いです 毎回毎回いいBGMはありましたが今回は良いBGMばかりで印象に残りました
最後に 個人的には最近のシリーズ物では一番のヒットでした
ロックマン自体はまったく無知なのですが(ファンの方ごめんなさい)流星シリーズはロックマンを知らない人でも まっっっったく心配ないシリーズなのでカードゲーム、アクションゲーム、RPG が特に好きな人にお薦めです WiFiで見知らぬ人と自分が考えたデッキ(フォルダ)を使ってアクションしながら戦うのはとても楽しいです
これを購入される方は、商品説明をよく読みなおしましょう。
こちらはロックマンゼロシリーズなどの「イラスト&設定集」ではなく「イラスト集」です
ので、裏設定やストーリーを詳しく網羅しているものではありません。また、それらにまつわる製作者のコメントも殆どありません。コメントは主に絵の書き方・色のつけ方がメインです。実際私も購入〜読後に違和感を感じ、帯を見て気付きました(笑)
イラスト集としての評価は、ほぼ満点です。表紙を飾るBAとRJに代表される書き下ろしはカッコイイの一言に尽きます。
シリーズごとの絵は、総ページの半分以上が3、残りが1〜2となっております。3好きにはたまらないページ配分となっているでしょう。ファンならば、イラスト目的で買って損をすることは絶対にないと思います!
また、主役格キャラのイラストが多く、ボスキャラやサブキャラのイラストが少々少なめかな?とは感じました。
一方読後には、シリーズが好きであればあるほど湧き上がる複雑な感情もあるかと思います。
まず、1〜2のイラストが合わせて総ページの半分程度しかないという事です。3には確かにノイズチェンジがあるためイラストが多めになるのは分かりますが、1〜2のイラストもひとくくりにしないで、それぞれの章でしっかりと見せて欲しかった。書き下ろしイラストも3のものが目立ちますしね。
また、3になりノーマルロックマンの姿が変わったことについては、デザイナーが「腕にウォーロックがついているのは幼稚なデザインだから」と書かれていました。
どうしてデザイン・ゲーム面ともに1のときから3のようにしっかり、カッコよくデザインできなかったんでしょうか。イラストの少なさや、そもそも「設定集」が無いことに対して、1〜2はどれだけ適当に作ったんだと邪推してしまうほどです。
本書の内容からは少し離れてしまいますが、ストーリーとしても周囲との絆を核にするのか、個々人の大切な絆を守るために他者と 対立すべきなのかがソロ:ブライを出したことでまとまりが無くなったと感じています。
その点に関する製作者の方々のコメントが全く無いことも、不満に拍車をかけています。
以上、嬉しい感情と不満がないまぜになったレビューを書きましたが、これから購入を考えている方に少しでも本書の内容・流星のロックマンに対するスタッフの意気込みの変わりようなどが伝われば幸いです。
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