神秘的な美貌のメロディーメイカー芍薬女史と
極東の超最先端最新鋭音楽爆撃機、藤井麻輝氏の
音楽ユニット「睡蓮」の三作目にして初期三部作
との事ですが、、、、、、、、、、、
ここまでやるか、
と唸る程の異常なまでのクオリティーの高さ。
より、「睡蓮らしさ」が際立ってまいりました。
作品を出す毎に、才能の枯渇を感じたり、
希釈してしまってるような商業音楽が多い中、
どんどん濃く、より良くなりますね、睡蓮は。
ずっとずっと作品を作り続けて欲しいです。
前作に比べると、更に芍薬女史の詞が強烈な印象を
残します。言葉の使い方が美しいと思いました。
詞が美しい、こんな丁寧で美しい言葉の使い方、
きょうびの女子高生の娘っこにできるんでしょうか?
携帯小説で感動してるお子様たちに、
見習って欲しいです。
もっと深い心底の、感の動く様を
味わいなさいとw(笑って受け流してね)
三部作ということらしいですが、
一貫して美と醜、清と濁、
知性と狂気の相克を感じます。
個人的にはよりメロディアスに曲の構成も緻密に
なってると思いました。これからもっと聞き込みます。
汚泥より咲く純白の清い睡蓮の花そのものを体現したようなまさに、名前の通りのバンドです。
しっかしまぁ、なんと丁寧で几帳面、且つ斬新で美しく
格調高く知的且つ怖いバンドなんざましょ。
あのね、いくらでも待ちますから、もっともっと聞かせて下さいw
お願いします。
とにかく聴くいて欲しい作品。かっこいいです!
通常盤は所持していますが、Remix盤がなく購入しました。 この作品では7曲の内、藤井麻輝氏2曲レイモンドワッツ氏1曲とRemixされています。 一番良いと思ったのは選曲です。 1曲目はレイモンドワッツことPigのBestアルバムにも別バージョンで収録されていますが、こちらの曲は藤井麻輝氏によるRemixで今でさえ日英のノイジーが楽しめる良い作品となっています。 シャフトはまた活動して欲しいユニットですね
元ソフトバレエ/She-Shellの藤井麻輝氏と女性ボーカル芍薬嬢のプロジェクト「睡蓮」初のCD音源。
ジャンルとしては主にエレクトロニカ/アンビエントなのでしょうが、そこに独特のノイズや全体的に和風の味付けがされることで唯一無二の奥深いサウンドになっています。
今回はインダストリアルやハードな曲が少なく、全体的にしっとりしてますね。
かつては「ボーカルは楽器のひとつにすぎない」と発言しインスト曲も多かった藤井麻輝氏ですが、今回は全曲に芍薬嬢のボーカルがフィーチャーされている事から「睡蓮」に対する自信の程がうかがえます。
「睡蓮」の活動が発表されてから初CD音源が発売されるまで4年近くかかるというペースですが、この完成度なら納得できるし、何年でも待とうという気になります。
世界レベルで斬新な音楽だと思う。
1曲だけですが、あの森岡賢も参加してます! 藤井麻輝が森岡賢に依頼したところ「すぐやるよ!」と即答だったそうですが。 だから、ソフトバレエのファンだった人は絶対に買い! しかし、ソフトバレエらしさは全くないですが…。 でも、睡蓮が奏でる音の世界は錆びていても美しく果てしないので飽きることがありません。 こういう音楽がもっと売れるといいのですが、保守的すぎる日本の音楽市場では無理でしょう。 なんて言いながらも、中田ヤスタカの楽曲に思いっきりハマってますけど(笑)
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