どのエピソードも秀逸のとほほぶりで、心から笑えます。 とても読みやすい文章なので、一見、誰でも書けそうですが、嫌味や作為を感じさせずに素直に読者を笑わせることができるのは、さすがと思います。 「読む」というより、飲み会などの席で「そういえばこんなことがあってさあ」と失敗談を聞いている感じです。 そしてエピソードとその語り口にハマッて笑いすぎ、お酒が気管に入ってむせ返って悶絶する・・・そんな話の数々です。 私は会社帰りの混雑した電車の中で奇跡的に座れた時、おもむろに本書のページを開きましたが、耐えられなくなって結局途中下車し、ホームの最先端までダッシュして大笑いした経験があります。
子ども達におすすめ絵本はないかなあと考えていた時に
目に留まった雑誌です。
小学生の子どもも楽しめて、今までの紹介本にはなかった
おすすめ絵本もたくさんあり、図書館でその絵本を見つけるのが
楽しみです。
原田さんの久々新作。
「驚いて」こそ、癒される! 現代人は1日に何度、驚いているだろうか?
いや、数年に一度か。みんな、もっと積極的に驚こうではありませんか!
──「驚き」について語る、抱腹絶倒エッセイ
日常的に驚くことは良くある。
今度のエッセイ集は
その「驚き」にスポットを当てた
これまた抱腹絶倒のエッセイ集。
何よりもシモの話がさすがに面白い。
トイレで繰り広げられる驚きの数々。
誰にだって経験はあるはずだ!
他にもちょっとした驚きが、何気に日々のストレスを解消してくれる!?
そんな話になるほどなぁ〜と納得してみたり。
驚くことは
喜怒哀楽の一つ。
感情を素直に表に出すことは
やっぱり大事なことだと思う。
何よりも原田さんの新作が読めることが嬉しい・・・。
僕はあまり本を読むのは好きではないのですが、原田氏の作品は違います。ばかばかしくて、楽に読むことができる。本書については、一つ一つの話が大変少なく、電車の中やちょっとしたときに読むのには最高です。原田宗典独特の表現、世界観が出ています!!
結構まだ原田氏の本には初心者なのですが、この本で出てきた世にも涼しい医者物語あるいは血も凍る体験ではスメル男でも出てきた脇の下体験を更に痛々しく描いており多少なりとも鼓動が速くなった気がする本です。 著者の体験を如実に語ったおもしろエッセイからちょっと真面目路線に走ってみましたぁー的なものまでさらさらーっと入魂…とまでは行きませんがしばしの楽しみや和みを与えてくれる本です。
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