本編&Zweiから監督が替わっているせいか、ストーリーの展開に物足ら無さを感じました。 各キャラも短編という都合上からでしょうが、本編の捲き×2等を筆頭とする、魅力的且つ濃い〜個性のキャラも見られず。 まさしくスピンオフ然とした(乙HiMEの話をどんな形でもイイから、もうチョイ見たいというファン向けの)、前の世代ではこういうシリアスな物語があったんだよ〜っていう程度に纏められた感じでした。
個人的には、バトルの多い舞-乙HiMEは本編のキャラでやって欲しかったかな? マーヤやアカネ等まだまだ気になるキャラが残っていたので。
記念すべき第1巻、一番最初はありがちな美少女アクションものと思ったが、そこいらのアニメとは 一味違うことにすぐに気づかされました。 色んなタイプの女性キャラがいて、ちょっと狙ってる感があったが、一人一人が生き生きと描かれていてだんだんと引き込まれていく。 映像としてもレベルが高く、キャラがよく動いていて面白いです。 ストーリーも非常に絶妙な加減で、難解すぎずシンプルすぎない、そして作品中に流れる音楽が とても素晴らしく何度も鳥肌が立ちました!。キャラクターの意外性は話が進むにつれ明らかになっていきます、といっても序盤から意外性全開なきもしますけど・・・。 個人的にはガンダムSEEDよりも舞HIMEのほうが、「顔」になってもいいと思いました、そのぐらい思い入れのある作品です。
見るたびがっかりさせられるポリゴンモデルは前作と変わっていませんが、同じシステムの続編だけあって色々と改良されています。
・レベル3が激ムズだったミニゲームが廃止(未だに一部の隠し要素が出せない…)
・攻撃にエフェクトが付いて当たり判定の大雑把さがあまり目立たなくなった
・近接攻撃がジャンプでキャンセルできたり、ダッシュ攻撃が攻撃やジャンプでキャンセル可能になった
・サブチャイルドによる攻撃や、それに付随する能力補正と特殊効果が奥深い戦略を生む
・キャラプロフィールの数から察するに、今回は前作の倍以上の全19キャラ
・スト−リーは尺の長いムービーや音声ありのセリフが嬉しい。さらに二周目には変化が
・バトルロイヤルではサブチャイルドやパズルのピースを集められる
・ピースに描かれているのは…パズルが完成したらもしやあのキャラが!
・オプション設定が反映されるモードが少ない
・コスチュームはファンならニヤリとするものばかり
・ラスボスの命(黒曜)がやたらと強い(攻撃力&防御力が桁違い!)のでゲームに馴染みがないとキビシいかも
ファンなので星4つ。ファンじゃなかったら星3つくらいでしょう。
簡単に言えば描き下ろし満載のイラストブックでしょうか。
シズルや舞衣、ナツキ等のオトメ候補生時代、アカネ達パールの描き下ろし満載です。
シズル達が大好きな人には嬉しい1冊ですが、アリカ達が大好きな人には微妙かな?
主役なのにアリカの描き下ろしは1枚もないので…。
トモエ好きな人は買ってもいいかもです。
久行宏和さんのHPで公開されているオトメ達の1人1人のイラストも描き下ろしで+α(久行さんの絵ではありませんが)になってるのが個人的に楽しめました。
一見の価値はありますが、二見の価値があるかは微妙です。
1度観れば満足できてしまうかも…。
そこでネックになるのがやはり値段でしょうか。
本を横から見た瞬間に「薄い!」と思ってしまったほど…値段がもう少し安ければ大満足できたかと思います。
ですが、やはりシズル達の候補生時代の描き下ろしイラストは一見の価値あり!でした。
値段と本の内容量を考えて☆3つ、値段がもうすこし安ければ☆5で文句無しかな?
と改めて思いました。 やっぱり梶浦サウンドは凄いです! 私が特に気に入っているのは「鴇色の舞」です。 アニメでは勿論の事、ドラマCDの中でも使われていましたね。 この曲を聴くと何故かテンション上がります! 私の中で舞-HiMEのイメージはこの曲なのです。 「深紅に染まる夜の夢」も気に入ってよく聴いています。 カッコイイ曲や癒される曲もあれば、可愛いドタバタした感じの曲もあります。 色んな曲が入っているのが良いですね。 アニメだけでは物足りない!という方、舞-HiMEの音楽の世界にもハマってみては如何でしょうか。
|