こんな映像があったなんて知りませんでした。さすが20年前って感じですが、当時はやっていたカフェバーを強く意識した作品にノスタルジックな感情がふつふつと。いい。シンセにJUPITER8が写った時は、やっぱりそうだったのかと。一度見てみて下さい。オフコースメンバの清水仁や大間ジローも参加しています。
投票ですから文句は言えませんが、「別れの情景」はどう考えても(I)でしょう。
「ワインの匂い」、「NEXTのテーマ〜僕らがいた〜」、がないのも残念。
この3つが入ってないのはぶっちゃけあり得ないかと。
あと一つ、「愛あるところへ」も欲しいのですがこれは共感がどれだけ得られるか。
70年代は僕が10代を過ごした時代なのですが、オフコースの全盛期と重なりさすがに知っている曲ばかり。 当時、どちらかというとオフコースはあんまり好きじゃなかったんだけど、まわりの女の子が良く聞いてたっけ。青春だったです。 ただ懐かしくて、昔のいろいろなことを思い出して不覚にも涙ぐんでしまいました。あのころのみんな何してるかなあ。 変にアレンジしていなくて、その当時のシングルそのままというのがいい。
M5「遠い日のこと」が素敵ですね♪ ボーナストラックにギターインストがありますがやはり上手いですね。個人としてはギターアルバムも聴きたいしセッションもしてほしいな。 こんな良作を聴くとやっぱり今のオフコースを憧れてしまう。ファンの人には失礼ですが今の小田さんにはいつも足りないものを感じずにはいられません。 お互いを刺激しあい手作りの音楽を産み出す相手が必要なのでは? やはりそれはヤスさんなのでは? 人生の集大成、二人の今のオフコースの作品を本当に聴きたいのです!再結成なんて甘いものでなく世の中に蹴りをかましてほしいのです!
オフコースの歌を初めて聴いたのは、中学1年の夏でした。82年夏。もう、そこにやっさんはいませんでした。オフコースのファンになって、2人の時代から5人の時代までのレコードを全部集めて、4人になってからのレコードを買って。ソロになってからのやっさんのレコードを買って。それぞれのライブに行って。つい最近まで、5人のオフコースの再結成を望んでましたが、このアルバムを聴いて、諦めました。それには布石があるんですが…。毎年、松尾さんのライブに行くんですが、楽しそうにライブやってるんですよね。小田さんも然り。
さて、本アルバムですが、オフコースのデビュー曲から、最新アルバムの曲まで、全31曲。ボリュームたっぷり、聞き応え満点です。考えてみたら、やっさん、オフコース時代よりもソロになってからの方が長いんですよね。にも拘わらず、収録曲31曲中17曲がオフコースの曲ってのもファンとしては嬉しい限りです。声はしゃがれてしまいましたが、これは紛れも無くやっさんのオリジナルで、オフコースのオリジナルメンバーだったんだなと、再認識した1枚でしたね。個人的に嬉しかったのは、『入り江』『雨がノックしている』『SO LONG』のライブバージョンが聴けた事ですかね。そうそう、もう1曲『流れゆく時の中で』。『NEXT』でしか聴けないと思っていたら…。しかもやっさんのピアノ演奏で。これだけでも買いだと思います。
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