この曲は人気テレビアニメ「夏のあらし!」のOPテーマに使用されていて、毎週歌詞が変わることで話題を呼び、このCDでは第1話、2話の歌詞が使用され一曲としている。
昭和歌謡テイストで、夏の思い出をぎこちなくも愛する男にすべてを捧げその願望を過激でいて純粋な想いが感じられる曲に仕上がっている。
聴けば聴くほどその世界観と曲調にハマってしまい、ついつい口ずさんでしまう人もいるだろう‥
パンクバンド「ミドリ」の後藤まりこさん、PVには田代まさし氏も参加で刺激満点!
この夏は嵐のような刺激に満ちた恋をしてみては…?
パンクバンド「ミドリ」のボーカル後藤まりこが、今のありのままの自分を表現した愛くるしい一枚。「ミドリ」のコアなファンには刺激が足りないようだが音楽的には格段に進歩しており、先入観を持たずに聴けば彼女のシンガーソングライターとしての懐の深さを堪能できるはずだ。古い例だが、キャロル解散後の矢沢永吉も、ソロ活動当初はキャロルファンの批判にさらされたことを思い出す。バンドのクオリティーも高く、彼女の歌声との化学反応は素晴らしい。こちらの通常盤はDVDと紙ジャケはなし。歌詞カードの写真が初回盤と少し異なり、歌詞が読みやすく配列されている。
ワイドショーの再現ドラマのような作品。石原真理子さんの書いた告白本を自身で監督している。よほど執着している事柄を描いているのだろうと思ってみてみたら、玉置浩二氏との出会いから別れまでを追った作品であった。それこそ、ワイドショーで玉置氏のマンションから担架で運び出された様子を覚えていたが、あのマンションで何が起きていたのかが数十年目にして知ることができた。正直、ぞっとするものであった。自分自身を描くのは難しいし、客観的になれるものではないだろうが、偏りがあるのではないか勘ぐる必要はなさそう。彼女が自らの過去を清算したかったのだろうと思うばかりの作品。彼女にとっては常に頭から離れないトラウマのようなことなのでしょう。女性が過去の恋に対してどういう結着をつけるのか、その心理を知る手がかりにはなりそう。
とてもいいラスト・ライブでした。特に後藤まり子のぶち切れパフォーマンスが、もう見られないと思うと残念でなりません。逆にあまりにも個性的なキャラクターは、短命の方が”伝説のアーティスト”となる意味では良いのでしょうか?
一方で、客観的に「ミドリ」と言うバンドを見てみると、今のJ−POPの傾向から判断して、好き嫌いの比率は8対2で圧倒的に「嫌い」が多いような気もします。少なくともAKB48のファンには全く受け入れられないバンドでしょう(笑)。
著者の一人はロック・バンド「クイーン」のギタリスト。いったいどんな本なのかと発売前から興味津々だったが、内容はいたって真面目、彼は元々天文学の学生だったという(惑星間ダストの研究で博士課程だったそうだが、その最中にバンドが売れてしまったらしい)。それだけに、知識と熱意は半端ではなく、他の二人、著名な専門家、若い現役研究者とスクラムを組んで、実に素晴らしい本を届けてくれた。 この本は、ともかく「本」として優れている。ちょっとした写真集くらいの大型本で、実際、天体写真や図がふんだんに使われている。写真というのは、やはり大きい方が見栄えがいいし、地の文の説明もとてもわかりやすい。表紙はいわゆる「火の玉」(ビッグバン)だが、それも角度によって見え方が違う凝りようで、少し遠くに立てて、身体をずらしていくと、小さな爆発が大きな火の玉となっていく様を見ることができる。こんなアイディア、なかなか国産の天文学書では拝めない。 これだけ豪華な本を、よくこの値段で出してくれたものだ。新書の「宇宙はどこまで明らかになったのか」もそうだったが、ソフトバンク、携帯や野球はどうか知らないが、このジャンルでは『なかなかやるな!』という印象である。
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