原作とうまく切り離して観ることができれば、面白い。 タイミング悪く、原作と混同してしまうと、どうかなぁ。
安藤政信氏のファンで、初めて拝見した彼の作品がこれでした。
正直お話の内容があんまり心に残っていません(“覚えては”います)。 映像は凄く綺麗だと思った。なんて言うか一言でいうなら『狭い』印象なのだが、それが排他的な世界観を作り上げてるという意味なのかな。
個人的に曖昧な雰囲気は好きなのだが、この作品の表現は観る側に委ねるような曖昧さともちょっと違う気がする。つまり明確な意図のもと作られたという印象を受ける。それだけに置いてきぼりな気分を結構味わってしまった。
イメージビデオ?かなんかとして見るにはいいかもしれない。只、初めからそういうつもりで見る人は本作において少ないと思うが…
Mgirlにモデル初登場して以来、初の和服の相葉くんだという事で正直また半裸ドアップなのかな・・・
と、さほど期待していませんでしたが 半裸無し(笑)!
とにかくカッコいい大人の魅力満載のモデル・相葉雅紀でした。凛とした綺麗な相葉くんに、実花さん
Good Job!!と感謝してしまいました。
今までのような、ちょっと疲れた感じの相葉くんが今回はなくて。
実花さんは対談で いつも撮影前に顔を見て相葉くんの疲れ具合で、パターンを変えたりしてくれている
そうです。相葉くんのコンディションが、スケジュール的にも今回は一番良かった!という事で、この
出来栄えはとても満足でした。
和服の相葉くんは笑顔全開でもなく責めるでもなく、素の柔らかい雰囲気でした。
実花さん命名の神の三角形・・・相葉くんの色っぽさがよかったです。
出ているタレントさんたちが、
みんなすごく色っぽくて素敵です!
今まであまり興味がなかった小栗旬さんのかっこよさ、
そして色気に、天性のモテ男を感じました。
松田龍平さんは、ため息が出るほど妖しげだし、
成宮君は・・・・水と薔薇が似合いすぎて、ちょっとやばいくらい。
コンパクトでお安いけれど、とても満足できました。
それにしても、このころの松山ケンイチは幼いですね〜!
一番変化した人ではないでしょうか。
安藤政信さんが「バトルロワイアル」、「赤影」の作品に対してどのような形で演じたかというのがとてもわかりやすくて良かったです。更に今まで出演したいろいろな監督がどんなところに魅力を感じているかコメントしているところが面白かったです。
|