ギャグ漫画に新風を吹いた名作の一つ「すごいよ!! マサルさん」の最終巻です。 この最終回前も、人気はまだ絶頂でしたが、残念ながらその間に突然終了となってしまい、 正直「何で終わったんだよ!!」と思いました。 しかし、漫画家の厳しい現実を知った今となっては、ここで終わっといて正解だったと今は思います。 今、読み返してみると、5巻辺りから、ネタ切れの匂いがし始めていて、 やっぱり、この巻も以前に比べて勢いがなくなってしまっています。 おかげで、最終回はかなり中途半端でしたが、たまに読み返すたび、 これからも、彼を応援していきたいと思ったりもします。
おおひなたごうが「ダイナマイト関西」に出場したのをキッカケに始めたというイベントを収めたDVD。
私は漫画家には詳しくなく、参加している漫画家の半分は知らない人だったのですが、大喜利が好きなので購入しました。
参加者が大喜利慣れしていなくて、お題を読み上げる前にフリップを出しちゃったりしていて、ふだんから大喜利やってるお笑い芸人とはそこが違うなあと感じました。
回答のレベルも「ダイナマイト関西」などと比べると、そこそこかな、という感じ。
でも、漫画家だけあって、絵が上手いと面白く感じますね。
「お題」もあんまりよくないなあ、と感じるものがいくつかありました。「〜新しい擬音を考えよ」なんて、回答はつまらなくなっちゃうに決まってるじゃないですか。特に決勝のお題はあんまりよくなかった。
「お題のネタ切れ」なんてのもあるまじき事態。
点数のつけかたも甘いと感じました。
DVDの発売が決定して撮影しているのに、写真用カメラのフラッシュが入るのも気になった。
司会がお題を「噛む」のも、もったいない。
企画じたいは面白いと思うので、今後のイベントは多方面、充実させてもらいたいです。
色々問題点ばっかり書いてしまいましたが、
この価格なら一回ライブを見に行ったと考えれば安いと思います。
何それ?? 意味わかんねぇ~~~~!! と思う前に、とにかくウケる(爆) そう、「ばふーーーーん」とね。 決して寒くないところがすごいよ!!マサルさん☆
七冊それぞれにレビューするのはしんどいので、シリーズ全体について書きます。 ごっつええ感じや笑う犬のシリーズものシュールコントをずっと見ているような感覚に陥る作品でした。 誰もが好きになる作品ではないけど、好きな人は何回も見てしまうような、そんな中毒性を備えた作品です。 人気が無くなった辺りで尻切れな感じに収束する辺りも、なんともシュールコントぽい。 芸人で例えるならラーメンズみたいな。 下ネタやエロにほとんど頼らず、マサルさんや仲間達の奇行ぶりで笑いを誘うスタイルは華麗の一言です。 爆笑必至の一品ですが、たぶんこれを好む人はちょっと変わり者でしょうね(笑)
うすた先生の初期短編集。 個人的に好きだったのはヴィフィータですが、うすた先生的に「つらかった」や「いい思い出なし」と語っているところが寂しかったです。 ひとつひとつの話にコメントを入れてくれているので、うすたファンでまだ読んでない人は是非読んだほうがいいと思います。
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