ファーストも好きですが、こちらのセカンドの方がナチュラルな感じで聴きやすく何度も聴いています。一人で部屋でリラックスしている時など気持ち良い時間を過ごすのにぴったりの音楽です
Mitchell Froomのストリングスアレンジが強烈すぎず、程よく リバーヴ&エコーのかかったギターサウンドと見事に調和してます。
ミッチェルといえばSuzanne Vega等数多くのアーティストの プロデュースを手掛けた売れっ子ですが、今作はCrowded Houseの サウンドに最も近いかもしれない。
ホフスの唯一無二の歌声も健在。 一聴しただけで彼女だと判る…これって凄い アドバンテージだよなぁ。
M1を除く全曲がAndrew Brassellとの共作でRainingでは HeartbreakersのMike Campbellと共作してます。
今作に文句があるとしたら収録曲数が10曲と少ないことのみ。 もっと聴きたかった。
間違いなくここまでの彼女の最高傑作であると断言できます。
「ETERNAL FLAME(胸いっぱいの愛)」は20年前の曲と思えないほど
普遍的な美しいバラード。最近ドラマの挿入歌として使われているが、
切ないメロディ、儚げな歌声、ドラマティックな展開、ハートウォーミーな
詞・・・・。時代を超えて愛される理由もよくわかる。
「ETERNAL FLAME」以外の曲も「マニック・マンデー」「冬の散歩道」
「エジプシャン」「恋の手ほどきIN YOUR ROOM」など、ポップでキャッチーな
ナンバーがずらり。ビギナーにぴったりな1枚。
花か蝶かと思うほど美しく年を取らないスザンナ姉さん。 バングルスが無期限活動休止状態の最中にリリースしたアルバム。 バンドで全開だったガレージロックの勢いは少し抑えて、どちらかと いえばメロディはポップス色を強め、アレンジがサードアルバムに近い。 ズブズブの60sではなく、少しサイケ風に遊んでみましたという7,8,10。はバングルスファンにもうれしい選曲。 そして親友のシンディ・ローパーに歌いたいとお願いした名曲の5は、スザン ナの可憐な色香が出ていて最後の方でそれが極まる。 このアルバムに対しての人々の興味の度合いが、バングルスにいてのスザンナ なのかスザンナいてのバングルスなのか、微妙な駆引きが感じる。
以前持っていたベスト版よりも収録曲数が多くてよかったです。最後にスザンナ・ホフスのソロ曲も入っています。買ってから、やっぱりDVDも付いているのにすればよかったと少し後悔したので、星4つにしました。
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