決して大きくはない映画館で、一緒に見てる人とクスクスと笑いたい映画だと思います。
日本以外沈没もそうでしたが、こういう映画は独り占めせずに友人と共感しましょう(笑)。
深夜枠にひっそりとドラマになり、口コミで広がっていくような感じの内容なので、映画とは思えないほどのメリハリの無さははっきりと好き嫌いが分かれるでしょうが、くだらなさを楽しみたいという方ならば満足できると思います。
映画館で見れなかったのでＤＶＤを買いましたが、私は充分楽しませていただきました。
ただ、映画として普通にお金を払ってDVDを買うとなると、もうちょっとパンチの効いたキャラが欲しかったような気もします。（日本以外沈没でいう藤岡氏のような方が）
でも、この粗さと中途半端感も理解してあげて欲しいとも思うし・・・複雑(笑)。
けっこう仮面、ハレンチ学園、そしてこの２作品を読んで育った方はぜひ聞くべきです。原作どおりの歌詞で歌ってくれているのがなんとも言えずうれしいです。ただ、子どもがいる方は子どもがいないときに聞いたほうがいいとは思いますが。
「スペシャルファイト厳選!十五番勝負」編
餌を抜くとか、なんらかの調整をしているのだろうか？
ハラビロカマキリの積極的な攻撃というか、貪欲なまでの捕食が目を引く。
残酷といえばそれまでだが、虫ならではの完全な決着を期待する視聴者には満足な（？）シーンがあるのも確かです。
また、コクワガタの奮闘ぶりも見所です。
「オオエマハンミョウ復活!十二番勝負」編
これは一言で表現すると「オオエンマハンミョウ」のワンマンショーかなと。
対戦相手は身体が柔らかかったり小柄だったり、一目でハンミョウ有利な構図。
大型のクワガタや毒グモがいないのでは勝負は明らかで、もうちょっと工夫が欲しい。
「総合的に・・・」
カブト・クワガタの対戦とは違い、相手に致命傷を与えるまで攻撃するシーンが多く、完全決着を見たいと思う人なら満足度も高いと思います。
しかし、実況・解説は相変わらず的外れなことが多く、プロレスや格闘技を模倣したトークは正直興醒めすらします。
また、重要な部分をクローズアップしなかったり、勝負が決しているのにダラダラと放送を続けるといった部分は相変わらずで、おおよそ進歩というものが見られず残念です。
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