FILE1−仮面の章は、登場人物のイメージがしにくかったため、
感情移入できず、読みずらかったです。
そして、突然、男同士で濃厚キス?そして、性描写?
それも、上下関係の厳しそうな警察内部で、上司と?
いや、もう、びっくりしました。
これは、ついていけないな、と。
しかし、FILE2−月光浴まで読み勧めると、話の展開がなかなか
おもしろくなってきました。
そして、おもしろくなってきたところで、終わりました。
これ、続きが読みたいんですけど。
この2つの章がプロローグになり、これから話が始まるのだとしたら、
非常におもしろそうな小説なんです。
続き、お願いします。
特別付録 ウロボロスはうって変わって、中世ヨーロッパの貴族の話です。
何度生まれても、出会い、愛し合い、憎みあう。
因縁めいた恋愛が美しかったです。
本仁先生の作品は世界観が独創的でいわゆる「どこかで読んだ話」や「セリフ」は一切なく、斬新です!なんだか矛盾した言葉「セフレの本命」とかもあるのですが勢いがあり、グッときます。恋愛だけでなく、大切な人、大切な思い、大切な繋がり、いろいろな人との関係もかかわってきてでも最後にまとまって完結していてとても良く出来たお話です。何度も読んで楽しめます。
今更ながら聞いてみましたが、想像以上にすごく面白いです。原作未読でしたが、あまりの面白さにこれを聞いてコミックも集めました。所謂BL的なシーンはありませんが(キスシーンのみ)、話も面白いしキャラもとてもいいです。私は櫻井さん目当てで買いましたが、櫻井さん演じる探偵の青猫の変態っぷりがすごく可愛いです。なかなか演じないキャラですが、なんとも言えない愛すべき存在です。助手の朴さん演じる虎人くんや、青猫が恋してる三木さん演じる蜂王子刑事とのやりとりも軽快で楽しいです。特に青猫の蜂王子への変態交じりながらも純な恋が微笑ましいです。櫻井さんファンは絶対聞いてみて下さい。 下手にHシーンがあるつまらないBLよりも全然面白いです。
すごい…!!
うまく説明できませんが…;
洵くんと虎人くんの゙夜のカルダは良かった!!素敵でした!!
問題ばネペンテスの袋゙
読後はなんだか涙が溢れて仕方がなかった…。
なんか深すぎる…と思いました。そう思ってしまうのは私だけでしょうか‥?
やはり21の私にはまだ理解出来ない内容なのか??
賛否両論かもしれません。
本当に本仁先生の仰るとおり、情報量が多くて、まだよく理解出来ていません。 もっともっと読み返してみたいと思います。
…本当に素晴らしいです。 是非読んで欲しい。
「理解して頂くことを考えず、好きなよーに、やりたいよーに、 いわゆる中二病的な心持で描いた・・・」と作者が語るように、 本仁的『耽美』短編作品集となっております。
●ヴィスコンティの映画のように・・・鬼畜特集に執筆。 え〜っと、一般人的には鬼畜な作品ではございません。 小説家の先生と美青年家政婦の耽美的な夏のお話です。
●ロマンティック・・・執事特集に執筆。 禁欲と精神的SMがテーマだそうですが、冒頭の滑り出しからエロス漂ってます。 日本人子爵とドイツ人の美しい執事の関係が何とも耽美です。
●清められた夜・・・お仕置き特集に執筆。 売れないポルノ小説家と(血の繋がらない姉と)義兄のお話。 秀麗な容姿の義兄の目線が印象的で、何とも言えず耽美でした。
●コロシヤ・ドロップ・・・耽美でもBLでもありません。 作者曰く、ハードボイルドチックなアクションもの的な・・・そうで、この中では異色。 冒頭の耽美3作品の後と言うこともあり、かなり面食らいました・・・。
●ヘタリマー・・・ヘタレなサラリーマン特集に執筆。耽美ものじゃないです(絵は耽美) ルックス抜群のヘタレサラリーマンと美人の大学生の弟(血は繋がってない)の話。 異能力好きな私にはツボりました。あっちの方はヘタレじゃないというのもツボります。
●侵蝕する死のガスパール・・・短編小説。 ヘタリマーの主人公2人のお話です。が、こちらの小説はホラー色が濃厚です。 じゅくじゅくした怖さとエロさの中、主人公達の濁りのない純粋さもあり、 漫画とはまた違った雰囲気の2人のお話(関係)になってます。
本仁さん好きな方なら、買って損はないと思いますよ。 コロシヤ・ドロップが耽美という点から外れているので、 マイナス☆1つ。
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