WEBコミックハイで連載されてる作品の単行本。 7人の女子高生達が乗り合わせたスクールバスが 突如どこの世界かもわからない未開のジャングルに飛ばされる いわゆるサバイバル物の漫画です。 自分達がいた世界との唯一のリンクがメールのみという状況。 まだ物語も序盤でサバイバル的なこともこれからといった感じですが 作画が非常に丁寧で今後も期待できる作品かと。 元がWEBコミックなのでWEBコミックハイのサイトで 試し読みされてみたらいいかと思います。
Cafe吉&ICSシリーズ第2弾。 どちらのシリーズもテンションすごいですが、 それが合わさるともう手の付けられないくらいの盛り上がりになります。 マスターの美術館入場券を巡っての大騒動と、 マスターの誕生日のお祝いを巡っての大騒動の2話です。 入場券の巻では、街中で、皆川の怪しいまじないやフラッペさんの変な念写グッズ なんかも出てきてすごいことになってます。 ジュンくんの怪力も健在。 誕生日の巻では、山で、土から川から怪しいものがわんさかと、 さらにまつしたさんが大倍増してこちらもすごいことに。。! それにしても、Cafe吉とICS両方に出演されてる、石田さんと関さんの 役のギャップがとにかくおもしろいコラボCD。 (まつしたさんも登場するので石田さんは3役?ですか?) ギャグCD(といっても過言ではない)ですが、役者さんの幅の広さを感じます。はい!
青春時代から時がたった者も懐かしく思える作品。山田孝之さん達のシンクロメンバーの高校時代が爽やかで応援したくなる。特典では山田孝之さんの努力や皆の努力が凝縮されており、また一つに青春ストーリーの様だ。
第9話「みちしるべ」
少女は現実から逃げ、少年は追い求める。
もどかしい大人達を他所に、子ども達の行動力が
どこか皮肉で、対照的に映ります。
人の良さ、粘り強さなど、物語の展開もさることながら、
文字通り大人になってしまうと忘れてしまう純真さを
示しているように思えました。
第10話「本当の名前」
新天地での再出発と、逃げ出した先でも自分の存在が
他者の枷になってしまう現実を見据えたかのようなお話でした。
人懐っこく、粋な計らいをみせる磯貝夫妻や琴美の人柄が
彼女の苦悩を際立たせているようにも感じさせられます。
短絡的な解決策に本質は無く、現実は追いかけてくるものですよ。
私がこの本を読む切っ掛けは“泣ける本”と検索して適当に幾つか挙げられていた本の中から選んだということです。 そんな自分が恥ずかしく情けなくて後ろめたいのですが出合えた事に感謝してます。 人の悲しみや痛さの上にある幸せ。それを私は「そんなのいらん!」って思ってたけど間違いでした。自分はその上にもう乗っかっていたんです。 かなしいことがあったらひとをうらまないこと..... ふうちゃんに教えてもらいました。ありがとう、ふうちゃん。 ありがとうございました、灰谷さん。
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