既発のLive in Paris は、UK盤でしかノーカットのYOU FOOL NO ONEは収録されていなかったようですが、ついにRitchie最後のPURPLEのステージのYOU FOOL NO ONE がカットなしで聞けました。CDを予約したものの12月の発売は延期され来年になってしまいましたが、なんとMP3で出ているので、気になるYOU FOOL NO ONEを即購入、聞いてみました。 既発のものより全体に音がクリアーになったようです。Ritchieの音も多少太くなったようです。さらにJonのオルガンが以前より前面に出てきているのですが、既発Live in Parisのレビューにも書きましたが、より一層Glennのベースの高音域が聞こえなくなりました。9:25あたりでは聞ける、ハイフレットでのプレイが他の部分では遠くにひっこんでしまいました。そこがちょっと残念ですが、以前の趣味の悪いカットを思えば、素晴らしいです。
第2期パープルです。イアンギランのボーカル凄すぎ。CHILD IN TIMEでは間違いなく血管が2、3本切れているでしょう。この時代、この若さだからこそのライブパフォーマンス。
かなりしっかりしていて、落としても大丈夫そうです。 質感もよく、手になじむ感じです。 カードフォルダ部分もしっかりしていて、重宝しています。 永く使えそうですよ。ただし重くなるのは仕方がないのかなぁ...
なので☆一つ減です。
解散して27年(本来のバンドとして)経っていますが,特集が組まれれば必ず買っています.
30年以上のリッチーマニアです.本号はレインボー.
昔はインターネットなどないため情報が国内で手に入らず,某音楽雑誌ではリッチーのアメリカ進出に対して,「成功」という記載がほとんどでした.みんなそれを信じていたわけです.しかし,最近の暴露本的なものが出てきてから,リッチーの真の姿が分かってきました.決して「神」でもなく「悪魔」でもない人物像が世間の目にさらされるになった.こんな状況もあり,最近のリッチー関係の記事も,きれい事だけ決して記載されていない.記事内容,なかなか詳細に調べられていて好感がもてます.誤った記述を平気でしている出版物もありますので,その点では合格点.ただし,大体マニア本で把握している話でしょうか.
Rainbow Risingが過小評価されたアルバムであり,もう少し世間に知らしめたいので,字数の限られたアルバムレビューでなく,1曲1曲を細かく解説していく構成にしてもらった方がよかった.表紙が「Rainbow Rising」なのだから.
さらに個人的にはリッチーを中心としたエピソードも物足りないか.DeepPurple脱退後Rainbow結成,伸び悩むアルバムセールス,その苦悩と挫折など.
月刊誌の特集としては,それはマニアックすぎるか?
カリフォルニアジャムのビデオはいくつかの種類が存在しているといわれている。最も有名なのは以前からビデオやDVDで市販されているものでこれは「レイダウン・ステイダウン」を欠いていた。もう一つは「ヘヴィメタル・パイオニアズ」という作品に収録されているもので前者と比較するとカメラ割りが異なるが断片的にしか見ることができない。そして本作であるが、まず以前の作品と比べ音質がダイナミックに変化しているのが大きな特徴である。20万人といわれる観衆の声が大きく収録されており迫力に大きな違いを感じる。しかしながら画質は若干劣化していて鮮明度という観点からすれば以前のものより落ちる。またカメラ割りも以前のものと異なっており意外なアクションなどを見ることができる。
やはりこの作品の見どころとすれば大幅に改善された音質と以前は欠けていた「レイダウン・ステイダウン」が見られること、短いがボーナストラックとしてスタッフが撮影した8mmフィルムの映像やフォトギャラリーが見られる点にある。若干劣化した画質を差し引きしても興味深い内容でありファンならずとも一見の価値があるといえる。
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