数える程度ですが、自分でもゲームを色々と制作して楽しみました。
作れるゲームが数秒程度のショートゲームのみなので
完成までの時間はRPGツクールなどに比べて短く、
挫折する事なく数本を完成までこぎつけました。
逆にショート故にできない事も多いし、
グラフィックやコマンドの数もかなり制限があるので
制作に慣れてくると、なかなかもどかしい気持ちにも
なってきますが致し方ないトコロでしょうか。
むしろ、この制約の中でベストを尽くすのがこのゲームのスタイルでしょう。
タッチペンでドット絵が描けるってのは、
DSなら当然なのですがコンシューマーのツールとしては画期的で
DSの可能性を高めたゲームでもあると思います。
非公式ですが、SDカードを経由してWiiの「あそぶメイドイン俺」から
ネット上にあがっている、色々と他の方の自作ゲームもプレイできるのもよかったです。
中にはCERO ZでもNGなレベルのもあって、
正に自作ゲームならではのカオス感に溢れているのも
このゲームの魅力に感じました。
くだらない世界観、奥の浅い雑多なゲーム、無意味で陽気なキャラクター。そして条件を満たせば獲得できるご褒美は、加算と減算しかできない電卓だったり。奥の深いゲームを求めている人ならきっとすぐに手放してしまうでしょう。 ゲーム内容は、タッチペンを使って羊を柵の中に入れたり、蛇口をひねってコップの中に一定の量の水を注いだり。そんな感じです。 しかし私は、普段から落ち込みやすい性格の人にとってこの種のゲームは、一つの救いにもなるんじゃないかなと思います。 自宅でも難しいことばかり考えて夜眠れない人、また病院の看護婦さんの雑談が自分の悪口のように感じる人などは、一度この素晴らしく無意味でバカバカしくて、さらに子供時代に大人に騙されて訳の分からない作業を手伝わされた日々を思い出すような、そんな単純な世界を経験してみてはいかがでしょうか。結構楽しいですよ。 あと短時間のちょっとした息抜きにも使えます。
このゲーム、ストーリーを求めてはダメです。
おおまかなストーリーはあります。でも、ほとんどが突拍子もない話ばかりでほとんど意味がわかりません。
1,2秒間出てくる「○○をやれ!」という命令を理解し、それを次の5秒間ぐらいで達成する。
単純なゲームですが、命令を理解しきれなければこんがらがってすぐ負けます。
でも、「あぁ〜なるほどね」と思う内容ばかりで、何度も挑戦する気にさせる。それが醍醐味です。
ステージごとに出てくるキャラも1人1人個性があって、何より俺はあの絵柄が大好きです。
これはもちろん1人でできます。が、プレイすればわかるだろうけど大人数で遊ぶともっと面白い。
単純でとっつきやすいゲームだからこそ、他人と競い合う点でこれ以上のゲームはなかなかないでしょう。
タイトルに書いたように、3人いればかなり白熱します。
ひとつだけ不満を挙げるとしたら、1人プレイ用は完璧なのですが、2人以上用は物足りない感じがしました。
ゲームキューブ版の「あつまれ」のほうは、4人までがひとつの命令を一斉にこなすのがありましたが、それがWii版の「おどる」にはない!
達成できたゲーム数を競うのももちろん面白いですが、ひとつのゲームで勝者を決めるシステムもできればほしかったです。
ストーリーの長いゲームは嫌だ、簡単にとっつけるゲームがいいという人にオススメです。
また、友達とハマれるゲームがほしい、パーティ用のゲームがほしいという人にもオススメです。
飲み会にはもってこいのパーティゲームです。
瞬間アクションゲームと銘打ち、ボタンを2つしか使わずに出来るゲーム。 プチゲーム総数は200以上で、 ゲーム初期世代には抗えない魅力の ゲームウォッチ など、レトロ系ゲームも入っています。 数秒で出来るゲームもあり、お手軽に軽快に、待ち合わせ時などに重宝しそうです。 携帯ゲームにぴったりだと思いますっ。
|