80年代後半、世間ではユーロビートと称するただやかましいだけの音楽が氾濫していた。そんな中で現れたスザンヌ・ヴェガやトレイシー・チャップマンの時代錯誤的とも言える、まるで60年代学生運動のさなかのようにアコースティックギター片手に、淡々と語るようなヴォーカルで、人種差別や貧困・暴力問題などを鋭くえぐる姿はあまりにも時代の空気に対して違和感があった。あれから10数年、あの頃いい気になって踊っていた彼等や彼女等はどんな大人になったのだろう。そして時代の空気は、あの頃より更に追い詰められひりひりした痛みを帯びている。そんな今の時代にこそより必要とされる唄だと思う。
相変わらず透明感ある歌声に感激。 とてもいいクリスマスモノでした。
生地が薄いので小さく折りたためて、バックに入れておくにも幅を取らずにありがたいサイズです。
メガネのレンズを挟み込んで拭こうとすると生地がツルツルしているのでくしゃくしゃになってしまい最初は拭きずらいと思いましたが、3回折りして厚みを出して使用すると丸まらずにキレイに拭けます。
ティッシュペーパーで拭くよりキレイになるし、繰り返し洗って使えるのがよいですね。
東京初空襲に興味ある人は見る価値があると思います。本物のB25を使用していて迫力があります。 東京空襲後、中国に不時着してからが長くて間延びした感じがしました。 海軍からの要請により陸軍機にて空母より発艦して空襲をすることになった経過などが描かれていれば、なお良かったと思います。
鮮烈にして辛らつな”Fast Car”のデビューから20年。アルバムのタイトルは”私たちの明るい未来”。皮肉か、悔恨か?表題曲では”Fast Car”とほとんど同じことが唄われている。「未来が明るかったのは昔のことよ」と唄われている。つまり20年間、何も変わらなかったか、あるいはさらに悪くなったか。。。「理論的に言えば、私が間違っている可能性は常にある」。
後方を固めるのはスティーヴ・ガッド、ラリー・レヴィン、ジョーイ・ワロンカーなど「すげーなー」という布陣だ。それだけ彼女の唄は静かにアメリカ人の心を打つということだろう。
冬の夜に聴くと、染みる1枚だ。そしてこの冬、合衆国初の黒人大統領が誕生する。「未来が明るいのは、それが未来だからだ」と言える世界になるように、そう思いながら聴いてください。
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