『ヘビのひみつ』で、おーおーおーと思わせてくれた内山のカエル写真絵本。 暖かくなると様々なカエルが姿を見せます。元気にしていたかあ。 で、卵を産んで、卵が孵って、おたまじゃくしになって。 しかし、右足と左足の出てくる方法が違うなんて、今の今まで知らなかった。 内山さん、ありがとう!(ひこ・田中)
げんじがえるとへいけねこの物語。 特にかえるたちの衣装が細かく描写されています。 大将がくるみの殻のかぶとをかぶっていたり、侍達の矢は松葉、 槍はたんぽぽでできていたりと、合戦なのになんだかほほえましい感じです。 かえる好きにはたまらないほど沢山のかえる達が登場します。 また、ことばのリズムも楽しめる絵本です。
正直、プシンさんの音楽活動はあまり知らずに買いました。
本屋で独特なイラストと夏の終わりにレゲエもいいかな、と
直感的に購入した絵本です。
個人的には独特なイラスト(外国の絵本っぽいタッチ)と
プシンさんの読み聞かせCDが気に入りました。
子供はCD収録曲の「バーパーチャント」に合わせて
ゲコ〜ゲコ〜ッと元気に歌っています(笑)。
話しの内容は大人にも子供にも通じる
シンプルなメッセージでした。
永くお付き合いできる絵本だと思い★5個にしました。
小学校低学年の頃、国語の教科書で出会った物語「おてがみ」。登場するのは、仲良しのがまくんとかえるくん。ある日がまくんは、「手紙を一度ももらったことがない」と嘆く。何日もポストの前でうなだれるがまくんに、かえるくんはこっそり手紙を書くのだ。それを、かたつむりくんに託したため、がまくんに届くまでに何日もかかってしまうが、手紙を待つ間の二匹の姿がとても温かい。 私はこの物語をまた読みたいと思い、ちょうど10年程前に本屋で探したことがある。図書館でも探してみた。しかし、作者を憶えていなかったため、見つけることができなかった。
しばらく探すことを忘れていたが、最近ふと思い出して、何気なくインターネットで検索してみた。すると、いろいろ糸口を得ることができて、最終的にはAmazonで購入できた。ネットサーフィン中には、私と同じようにこの本の情報を求めている人を発見したりして嬉しく思った。 さて、探すのに手間取ったのは、この本「ふたりは ともだち」が5つの物語から構成されており、「おてがみ」がその一部であったたためだ。そんな隠れた探し物の糸口を与えてくれたインターネットには、本当に感謝する。おまけに、同様のがまくんとかえるくんのシリーズが他に3冊あることもわかった。 本を開いてみると、全ての物語が私の心を穏やかにし、とても幸せな気持ちにしてくれた。20年以上ぶりの再会は、探すのに苦労した分感慨深いものだった。
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