中身スッカラカンの美少女山盛りアニメが蔓延する昨今、こういった骨のある 作品が少ないながら健闘しているのが嬉しいです。 近未来、文明の残骸を飲み込む砂漠で暗躍する便利屋「砂ぼうず」を 描いた今作は、一昔前のカラッとした懐かしいノリを感じます。 カウボーイビバップに近い感じで(オムニバス形式に徐々に伏線が垣間見える 所も似てる)、ギャグの中にも各人の葛藤や組織の 対立が丁寧に描かれており好感持てます。決して派手じゃないけど、 渋く光る作品です。あとエンディングの歌が色んな意味で最高です。 残念なのはDVDが高すぎること。2話でこの値段・・・もう少し 何とかできないものでしょうか。迂闊に手が出せませんよこの値段だと。
「シュールでダーティー」砂ぼうずの一面を垣間見る事になった13話と14話。子供が当たり前に売り買いされていく世界も、砂ぼうずという世界の中に存在しているからこそ許容されギャグになりうる。今回は、この世界の住人とは違う、どこか別の世界から来たと思わせるようなキャラが、砂ぼうずの世界を象徴してる灌太や小砂に、反目する存在として登場してくる。片や許容される側に通じ、片一方はそれに対立する。銃撃戦やバトルといった表層的なドンパチよりも、2つの世界が対峙するその姿を、ダーティーと言わずに何と言う。
名曲です。 オススメは 飾らない想い 未来はキミの中に Chase The Wind Transfomers鋼鉄の勇気 MY SHOOTING STAR 未来は君の中に 月光仮面は誰でしょう DIVER 2100 眠くなるまで
早く、新しい 新曲を聞きたいです。
コミック「砂ぼうず」のアニメ版の新主題歌等がはいったCD。一曲目の「DESTINY OF THE DESERT」は凄くカッコいい曲だし、アニメ挿入歌の「砂と死のバラード」はしみじみとくる曲です、これは絶対にお勧めです。
原作と比べるとコメディー色が強くなってるので、そのへんで 好き嫌いが分かれるかもしれないが、アクションシーンの出来がよく 観ていて楽しいアニメ。 吉松孝博さんのさっぱりとしたキャラデザも良い感じ。 やっぱりアニメは動いてなんぼ。
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