この映画は以下のような皆様にお勧めです 1 本当にかっこいい女が大好きな人。 ジェームズ・キャメロンも「闘う女」を描くのが上手ですが、彼の映画のヒロインはぎりぎりに追いつめられながら、母性本能だけを唯一の武器に闘います。それも素晴らしいのですが、こっちはヤクザ者の女。姉御です。鉄火肌。やることなすこと全て気っぷがいい。いい女で、下品なところも最高。 2 低予算のアクション映画が大好きな人 要するに金の代わりに頭を使った娯楽作品なのです。その最大の魅力はニューヨークという街そのもの。サスペンス溢れるシーンでは貧困地区で緊迫感を演出し、駆け引きのシーンでは高級住宅街でゆったりとした雰囲気を出す。本当によく考え抜かれたロケハン=演出です。 3 子役には目がないという人 ただ可愛いだけの子役ではありません。むしろ子供の憎らしさまで漂わせて、顔も全然奇麗じゃないし。ひょっとしたら「ステレオタイプな子役」が嫌いな人の方が向いているかな? 4 本当に映画が好きな人 蛇足ですかねえ。でもどうしても書きたかった。ごめんなさい。 個人的には、高校生の時に見て感動して、レンタルビデオをコピー(もう時効ですよね。あの頃はコピーガードなんてものはなかったなあ)して大好きだった女性にプレゼントしたことがあります。結果はふられましたけど。映画はそれからも何度も見ていますが、未だに色褪せません。まさに永久保存版。
予約をしていたらいち早く届きました。箱が開けにくいとのことでしたがそうでもなく、
特典のパズルやわざわざ英字新聞風の物を作ってパッキンにするなど、凝ってるなーと思いました。毎朝聴いていますが、曲が進むうちに、よーし今日も頑張ろう!と元気が沸いてきます。さすが関ジャニ。特典のDVDはメイキングが盛りだくさんでこれを観ると、みんなが頑張ってこのアルバムを作った様子がわかって一曲一曲また味わい深いものになります。メンバーもコンサート前に予習してきてねと言ってますし、きっとコンサートで使われるだろう曲がいっぱいなので、買ってよかったと思います。
メリル・ストリープのシングルマザーがニューヨークはハーレムの小学校でヴァイオリンを教えるが、市の予算カットで存続の危機に・・ という筋書きにはそんなに意外性はない(なので星は四つ)。大体成り行きは読めるけれど退屈ではない。子どもたちとのやりとりの緊張感、胸を打ついくつものエピソード、ラストのコンサートシーンの張り詰めた美しさ。この映画を見てよかったと思える作品だと思う。
また、ストリープ演じるヒロインは夫に出ていかれてメソメソしているような女性だが、小学校で「正式の資格がない」「経験もない」と就職を断られたあたりからだんだんしっかりしていく。付き合っていた男性に「クビ」を言い渡すところからはもう他人に頼る気もなく自立した女性になっていく、という、ヒロイン自身の成長も描かれているところがいい。
ラスト、カーネギーでのコンサートに向かう途中、母親に「これもダンナのおかげね」と言われて、「?どうして」と答える場面があるが、言ってみれば、ダンナが出て行ってくれたおかげで自立し、自分で自分の人生を設計し、自己実現することができた、ということ。
ヒロインは厳しい先生なのだと思うが、きちんと子どもに向かいあい、教えるということ、そして前向きに生きる姿勢そのものも、何よりも大切な子どもたちへの贈り物なのだと思う。
ナチへの復讐も大事ですが、映画の予習と復習もしましょう。
『イングロリアス・バスターズ』は良くできた作品なので、その裏側を知るともっと、楽しくなります映画のセリフでも登場する“メキシカン・スタンドオフ”の解説
映画『暁の七人』や『追想』、プロパガンダ映画『意思の勝利』の詳しい解説。他にも映画秘宝別冊ならではの、マニアックな知識を得ることができます。私は映画を観賞後に入手したのですが、充分楽しめますよ。作品を観た方、これから観る方、双方にお進め、といふか、必読です。
反抗的な目つきと 可愛らしい歌声のギャップが、なんかもう たまらん。
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