本書は自称「のん兵衛」「酒豪」の和田由美さんが、札幌市の「おでん屋」「焼き鳥屋」、居酒屋、カクテルBAR、音楽酒場を紹介した北海道新聞の記事をまとめたものである。
紹介されている店は、原則的に今も存在し、創業20年以上のところ。著者はほとんどわたしと同年代なので、札幌市に流れてていた時間の間隔は理解できる。紹介されたお店はほとんどがすすきの、狸小路の界隈である。わたしが住んでいた琴似にあるお店があるが、知らない場所である。
札幌市から東京にでてきて20年ほどになる。札幌市での生活が断然長い。その札幌市で学生時代を過ごし、それから仕事をもつようになったのだが、飲み屋事情には疎い。知っているのは北海道大学の付近、「今日庵」「しべちゃり」「ゲルマン亭」など。学生時代にはお金がなかったので、すすきのに繰り出すことはなかった。大学付近の比較的安いところばかりである。たまにビール酒場の「ローレライ」、ロシア風居酒屋の「コーシカ」に行った。こういうところは、安い居酒屋と違って、ちびちび酒を飲むというのではなく、ワイワイ楽しかった記憶がある。
本書には、その「コーシカ」が載っている(pp.166-168)。女将さんの写真があるが、思い出した。大きくととりあげられてはいないが、「ゲルマン亭」(p.18)、「ローレライ」(pp.186-187)の名前も見つけた。このふたつのお店はもうないのかもしれない。就職してからは車で職場に通っていたことと、子どもが小さかったかともあって、「おでん屋」「焼き鳥屋」、居酒屋、カクテルBAR、音楽酒場の類に出掛けることはほとんどなかったので、この本に載っている老舗もほとんど知らない。
「生き馬の眼を抜く」すすきのあたりで今なお健在のお店が紹介され、どこも個性的で魅力的のようである。「長く続くには、ワケがある」わけである。今度、札幌市に行ったら、この本を持参して、歩いてみたい。
送料が無料であることと、一串当たりの単価が安かったので購入しました。 なんの文句もなく旨いです。肉汁の多さにびっくりです。 全部の種類がうまいですが、ハツが新しい食感でした。小さく薄めに串に刺してあるので表面を固くなるまで焼かないでも大丈夫。 コリコリではなく、ジューシーでした。
ひとつ疑問があるのですが、一串30クラムが50本で、単純計算で1500gになると思うのですが、配送重量が1000gないんですよね。 500gはどこに行ってしまったのでしょうか。
あと、限定かもしれませんが、少しサプライズもついてきますw
普段あまり本を読まないが、知り合いに読みやすいからともらったので読んでみたら本当に読みやすくて、配達の待ち時間とかで一気に読んでしまった。しかも、内容がおもしろい!残業続きでだらだら生きてきた僕みたいな人間でも、すごくやる気が出てきて人生前向きに生きてみようと思った。いろんな人がこの本を読んで、明るい世の中になったらいいのにと思う。
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