名作の誉れ高い本作ですが、昭和32年にこれほどクオリティの高い映画が製作されたこと自体、賞賛に値します。一言で言えば、富士山麓に構えた宇宙人の要塞基地を、地球軍が陥落するという単純ストーリーなのですが、すばらしい音楽効果、敵味方双方の人間(宇宙人?)ドラマ、最近の作品にも見劣りしないミニチュアも含めた超兵器群の攻防等、それぞれが高いレベルで融合しあって、ここまでの作品に仕上がったのは見事です。ちなみに個人的に好きなシーンは、最初の攻防戦での空中戦の際のウキウキした土屋頭領の仕草です。お笑い担当?のモゲラは今観ても、音楽含めてほのぼのとした味があってとてもいいと思います。
ウルトラマン好きの子供のために聴いたが、気がつくと自分の幼少の頃の曲も多く、親子で愉しむことができた。特に2枚目の曲は懐かしいものばかりで自分の幼少時代の記憶が蘇った。
39曲も入っているのでお得感あります。
さらば並びにヤマト2の主力戦艦のキットです。 全体的に丸く、船体前部のエッジの立ちが弱いのが辛いですね。 後にキット化された主力空母(宇宙空母)は、エッジの立ちも良好なので、 腕に自信のある方は、二個いちするのも悪くないかも。 とにかく、全体の形状把握には問題がないので、あとはどれだけ手を入れてやるか・・・だと思うのですが。 おまけについているパラノイアが、個人的には嬉しかったりもします。
昭和少年の夢である、宇宙ステーション、宇宙戦闘機、月探検車といったアイテムてんこ盛りで、是非ロードショーで見たかったなーと思います。
ステーション、SPIPの中なんかも良く練られてますね。元祖スターウォーズ&ID4といった感じです。「宇宙戦争」にインスパイヤされてるとのことですが、US映画には超兵器って概念があんましありませんから、その点では東宝エライって感じです。人物描写は抑え気味ですが、それもこのシリーズでは納得です。全地球の危機に、ラブロマンスや家族愛なんぞは要らんのである。
残念なところは、マーカライトなんかの超兵器の出番がなく、空戦シーンもカット割りが今風から見ると雑ってところですかね。(東映系のワンパターンなのもアレですが、、、) あとは最終決戦の決着、あそこだけはちょっとね、、、オレならボス戦、特攻で締めるけどな(そんじゃID4だっつうの)
地球防衛軍続編ということですが、あちらより影が薄いのはその辺が原因か?にしても、基本ってことで合わせて見ておきましょう。損はしません。なにせ1959年!!それが何よりすごいことです。
半月ほど予定よりズレこんだ位、氏の今までの単行本発刊ペースを知る者には許容範囲。
そうか・・・「こあさと!」をめざしていたのか。個人的には間違っていない気が。
小ネタと下ネタと疑似科学(?)満載で突っ走るストーリーは、まだまだ序盤。
さらなる暴走を期待。
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