2個セットを購入し、美味しかったのでよりお得な4個セットを次に購入しました。 この「脂肪分控えめ」は通常のものよりもあっさりしており美味しかったです。 (冷やした時の、白い脂の部分がほとんどありませんでした) トーストにマスタードを塗ってコンビーフをほぐして乗せ、ルッコラとトマトを散らしてサンドイッチにし、残りはジャガイモといためてハッシュドポテトにしました。やはり外国の他メーカーの物に比べて塩分は控えめで、かつ嫌な添加物のにおいもなく、「コンビーフはノザキ」だなあと改めて思いました。
この本の評価、星をいくつにするか悩みました。 燻製の入門書として考えた場合は星2つくらいが良いところでしょう。 でもある程度、趣味の燻製を試行錯誤して一定のレベルで袋小路に入ってしまったサンデースモーカーにとっては星5つでも足りないくらい多くの情報を含んだ素晴らしい一冊です。 明日からの燻製ライフが待ち遠しくなるエッセンスにあふれた本ですが、読み手のレベルを選ぶ本と言うことで星4つです。
グロテスクで逃れがたく<貧しさ>のイメージと結びつきがちな缶詰写真の数々を彩る、逐一ユーモラスなキャプションが、都度、微笑を誘う。あたかも、単調な日常を照射する「愉快を発見する目線」を提唱する、小さな生きるヒントのようでもあり。 体言止めと短文を多用した、熟練のトラベルライターさながらの、ウィットと豆知識を凝縮した文体がまず魅力。真顔のウィンクのような、ちょっと不器用ないたずらっぽさと書生臭さが密封されたいわば一冊の缶詰。語るに落ちる。引用してみます。 ------一般のツナ缶とはマグロの断ち方が違う。(中略)繊維を断ち切らないようにカットされた腹身肉がふうわり入っている。腹すじに沿って今にもほどけていきそうな緩い結合感に、欲望のメーターが振り切れた。美味いことは美味い。だがしかし!「トロを食べているんだ」という充足感が足りない。“トロの油漬け”とは“馬から落ちて落馬する”と同じこと。つまり、同語反復的な食べ物であった。と同時にイメージを食べる食べ物だった。
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