グウィネス・パルトロウの魅力、満載!男装のグウィネスは、ほっそりした少年といった風情で、中性的な魅力を感じさせます。貴婦人ヴァイオラはとにかく美しい!の一言に尽きます。この作品でグウィネスのファンになった方も多いのではないでしょうか。 ロミオとジュリエットを、シェイクスピア自身の恋に置き換えるという設定が斬新!これがただのラブストーリーで終らず、情熱的な恋をしたことでシェイクスピアがどんどんやる気になって、作品を紡ぎ出していく、というのがスゴイ。恋は人を変えるんですね。2人の会話がそのままロミオとジュリエットの台詞として舞台から放たれるのには、ぞくぞくします。確かに、あんな情熱的な台詞、本当にあんな経験をした人にしか書けないのかもしれませんね。 オスカーで多数の賞を獲得した豪華絢爛のラブストーリーですが、シェイクスピア・ファンはもっと楽しめます!この作品を観た後は、紅茶を片手にシェイクスピアを読んでみましょうか。
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