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Samson François - Chopin Piano Concerto No.2 2-4





フランソワ & ポリーニ (EMIクラシック・アーカイヴ) [DVD]
高校生のころ初めて買ったクラシックCDがフランソワの弾くショパンでした。
彼の弾くピアノを聴きとても感動してそれ以来、一体どんな人だったのか興味を持ちあれこれCDやら本やらを買ったのですが、
フランソワの動いている姿には出会えない日々が続いていたのです。
私が生まれる14年も前になくなっていますしね・・・。
さて、このDVDには私の知っている曲がなくて、
買うのを躊躇していたんですが、今は何回も何回も見るほどに嵌ってます(笑
一曲目のラヴェルの協奏曲は、とても不思議な雰囲気のある映像になっており、最初はよくわからなかったんですが繰り返し聞いているうちその良さがわかってきました。
二曲目のグリーグの協奏曲は、冒頭のメロディーを聴いただけで
誰もが「あ、これ聴いた事ある」と思う曲でとても心の動かされる曲です。
どちらもものすごいテクニックがないと、とても弾けたものじゃないことが予想される曲です。
このDVDのおかげで改めてフランソワのすごさを思い知りました。
そして彼のことがもっと好きになりました。
新たに好きな曲ができたことにも感謝、本当にいいDVDです。

 

ラヴェル:ピアノ曲全集 第2集
1970年に46歳の若さで心臓発作により夭逝したフランスを代表する天才ピアニスト、サンソン・フランソワが最も得意としたラヴェルの正に決定版第2集です。有名な「亡き王女・・・」「水の戯れ」「ソラチネ」の他に4手のための組曲「マ・メール・ロワ」などが入っています。フランスの4手ものはカザドシュ夫妻の演奏が余りにも有名ですが、フランソワの4手もなかなか味わい深いものがあります。脱線ですが、ストラヴィンスキー自身の作曲による「春の祭典」の4手版は圧巻です。またホルストの「惑星」も最初は4手版として書かれた後、教え子たちの手によってオーケストレーションされたとか・・・

 

ラヴェル:ピアノ協奏曲
解釈するという言葉より「演奏する(or 遊ぶ)」という言葉を好んだフランソワらしい演奏。まさに、この瞬間に曲が生まれているかのような新鮮さに溢れています。特にト長調の協奏曲は天性のリズム感が冴えわたり、彼の思いのまま自由自在に指が鍵盤を駆け巡る妙技に惚れ惚れします。左手の協奏曲も素晴らしい!感情を表に出すのを嫌ったラヴェルの心の叫びが、フランソワの指を通じて激しく噴出しているかのような錯覚にとらわれます。

 

ラヴェル:ピアノ曲全集 第1集
自宅のCDタイトルはクラシックを中心に300を超える程度ですが、ラヴェルの曲は恥ずかしながらシャルル・ミンシュ/パリ管の「ボレロ」「亡き王女の・・・」「スペイン狂詩曲」「ダフニスとクロエ」、アルゲリッチの弾く「ピアノ協奏曲」「夜のガスパール」「ソラチネ」ぐらいしかありませんでした。理由は色々あって、版権の関係から以前はラヴェルの楽譜が非常に高価であったこと、高価な上に難解で楽譜をめくっただけでピアノ心が萎えてしまうこと(^^; そんな中でフランソワの弾くラヴェルは「そんなに難しく考える必要はないよ」とさりげなく軽々とラヴェルを歌い上げてくれます。ラヴェルを弾かせたらこの人の右に出るピアニストはいないといっても言い過ぎではないでしょう。

 

CHOPIN (ショパン) 2008年 06月号 [雑誌]
「20世紀の大ピアニストたち」シリーズ第4回に登場するのは、1970年に46才で急死した、鬼才とも呼ばれるサンソン・フランソワです。私もピアノをたしなみますが、中学2年でベートーヴェンの3大ピアノソナタの廉価版をたまたま購入したのがサンソン・フランソワとの出会いでした。それ以降、ショパン、ドビュッシー、ラベルの演奏は基本的にサンソン・フランソワのLP・CDを基本に購入するようになりました。ホロヴィッツのピアノの弦が切れるかのような演奏も良し、アルゲリッチの素晴らしく早いテンポと比類ないテクニックも良いのですが、コルトーに続くフランスの古きよき時代の最後を飾るのは、サンソン・フランソワをおいては他にありません。近年の正確なピアノテクニックを競う演奏ではなく、即興的なショパンのテンポルバート、聴く者を唖然とさせるエチュード、もう何も言葉のでないポロネーズ、自由闊達なショパンに対して、何故か非常にまじめに模範的な演奏を残しているドビュッシーとラヴェル、20世紀が生んだ4番目ではなく1番目のショパン演奏家だと私は思います。この雑誌が絶版になる前に、注文されることをお勧めします。フランソワの残した貴重な言葉も載せられています。サンソン・フランソワという演奏家の人間像に迫る特集です。

 

サンソン・フランソワ―ピアノの詩人
1970年に46歳で亡くなった天才です。コルトーが彼を見出し、異才の彼を優勝させるためにロン・ティボー国際コンクールが作られたと言うエピソードがあります。無類の感性とテンポ・ルバートが紡ぎ出すショパンは至宝です。1960年位の35歳の頃の演奏が技巧と音楽のバランス良くて見事ですね。ワルツやノクターンはもちろん、エチュードが見事です。op-10-11をこんな風に弾く人がいるでしょうか?彼が今ショパン・コンクールを受けたら予選落ちでしょうが、それはコンクールが間違っているのでしょう。
本来は書評を書くべきでしょうが、まずはCDを聴いてみて下さい。そうしたらこの本は星5つです。グールドの音楽とは違った世界にも天才がいることに共感してもらえたら、それ以上何もいうことはありません。

 

サンソン・フランソワ 動画


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サンソン・フランソワ 情報


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