Fancam SHINee Onew JOJO at Tentenclub concert 100605
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![]() 名序曲集 |
私も初心者です。少し前からオペラのアリア集を聴いていいなーと思い始め、でもオペラを全曲を通してはまだ聴く自信がないんです。でもこの序曲集は2枚組というボリュームとその演奏・指揮者の豪華さ、リーズナブルな価格を考えるとまったく損はないCDだと思います。楽しいですよ |
![]() 4大ヴァイオリン協奏曲集 |
なんといっても目玉は、ミルシテインが弾いた3曲。 彼の演奏は、どちらかというとクールに速いテンポでスラスラと弾いていくタイプだが。この魅力は、いわゆる「濃厚な節回し」とか「たっぷりとした音色」などが持ち味のヴァイオリニストからは聴くことはできない。同じく“クールな演奏”とよく言われるハイフェッツという超人が同方向の演奏家として君臨しているだけに、幾分割を食っている面もあるのだが、ここで聴かれる彼のヴァイオリン演奏は、あの超人の演奏に全く引けを取らない。 付け足しのようになってしまったがズッカーマンのベートーベンもスタンダードとして押せる十分な演奏。 |
![]() バレンボイム/サイード 音楽と社会 |
この本に出会えて、とても意味のある時間を過ごすことができました。 ■民族和解の種をまき実行に移したユダヤ人バレンボイムとパレスチナ人サイードの二人が、 冒頭に、「ウェスト・イ-ススタン・ディヴァン・ワ-クショップの若き音楽家たちにささげる」とあります。 その二年後、もう一つの試みが行われます。 私は、この本を昨年のNHKの人間講座「いま平和とは」をテ-マにしたテレビ番組 ■同時に、音楽に関する興味深い示唆もいただきました。 ・難解な現代作品について:音楽にも時間が必要。しかし時の進展に任せるだけではなく、 |
![]() バレンボイム音楽論──対話と共存のフーガ |
モーツアルトを「身近に感じる」と言う資格がある人、ということではこの人が一番だろう。生きている天才、バレンボイム。10代ですでにピアノの大家で、以来、ずっと世界中で活躍してきた。指揮者としては毀誉褒貶ある。だが本当は、人々は彼の天才ぶりに「飽きている」のだと思う。モーツアルトだって、子供のころから天才だったから、30代で聴衆に飽きられていた面があったはずだ。バレンボイムはその2倍生きている。
そういうバレンボイムの頭のなかを覗き見させてくれる。本書は、サイードとの対談の延長上にあって、とくに前半は音楽論にかこつけた中東和平に関する政治談議だ。日本人にはちょっと遠い話でもあり、「音楽ではタイミングが重要だが、オスロ和平交渉にはそれが欠けていた」といった文章を読まされては困惑させられるのが普通だろう。 だが、それでも、随所に示される彼の音楽観には引き込まれる。サイードとの対談本や「自伝」と重なる話もあるが、批評家・学者の言葉にはない、名演奏家の言葉として説得力がある。批評家のように無駄に言葉を飾ることはない、極めて実際的な音楽論というか。とくに、量は少ないが、純粋に音楽だけを語った「第二部 変奏曲」は、どのページも面白い。まさにモーツアルト流の軽妙な精神で語られた「モーツアルト」が白眉。 |
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