モンティ・パイソン・アンド・ホーリーグレイル(1枚組) [DVD]
テレビ東京系列の「勇者ヨシヒコと魔王の城」が構想を得た、いわば元ネタ。
この作品そのものがパロディ作品であり、「勇者ヨシヒコ・・・」はドラクエ+この作品のオマージュと言える。
イギリス作品らしくブラックなギャグが満載であり、山田康雄や広川太一郎のおなじみの吹き替えも今となっては懐かしい。
私の場合「勇者ヨシヒコ」を先に見たので、ついオマージュの部分を捜してしまったが、この作品を先に見ていればそれなりに楽しめると思う。
残念なのは、日本語吹き替えが欠損している部分があり、またフォトギャラリーなどの映像特典は無い。
(音声特典はあるが、メインメニューにはある「特典メニュー」は機能しない)
Holy Grail (DVD付き初回盤)
NOBLEでVersaillesのハイクオリティーが究極な印象で、JUBILEEは正直イマイチだった。
しかし今回は前作を本当の意味で完成させた作品になっていて、メジャー出てからあまり納得いくVersaillesサウンドが少なかったが、
1曲目でハイクオリティーのVersaillesサウンド!
16分半にまで長くなったVersailles長編も健在で、正直シングル曲は聴き込んで気に入るまで期待ハズレでしたが、
このアルバムではシングル曲がいい調和をしていて、Versaillesの進化が明らかにうかがえる。
JUBILEEが好きな方はまず間違いないのと、メジャーに出てからイマイチな方は見直してしまう内容。
Versaillesサウンドや世界観はそのまま、むしろ進化していて、曲の系統も幅が広がっていてかなり聴き込めそうなアルバム。
聴きごたえがあるので、じっくり聴きたいです。
これがまだメジャーでは2ndアルバム…今後が楽しみでしょうがない!!
V系ファンにもメタルファンにも聴いて欲しい「名盤」だと思います。
Holy Grail (通常盤)
ラレーヌ後期のカミジョーの声が好みであるのは変わりないがこのスタイルもなかなかいい。もうちょっと野太さをおさえてほしいのが本音であるが好みであろう。曲はかっこいい。自分はメロディアス派なのでガチガチロックよりこれぐらいがいいわ。とはくに一曲めと十曲目が美しいくラレーヌ後期のカミジョーが昇華したようだ。これも好みかね。あと余談だが時々みせるはき捨てるような枯れた歌い方はもちろんいい意味でかっこいい。味がある。
モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル デラックス・コレクターズ・エディション [DVD]
これはモンティ・パイソンが作った初めての劇場用映画です。本国イギリスでは1975年に封切られていますが,何故か日本で封切られたのは1979年になってからなんですよね。
もちろん,私は見に行きましたよ,それも当時付き合っていた女の子と一緒に(しかし,女の子とデートで見る映画じゃないよな(^^;)。
このDVDは本編DiskにボーナスDiskと70Pの『モンティ・パイソン全記録』が付いた豪華版となっています。しかも本編にはメンバーによる解説の他,あの日本語吹き替えまで収録されているのですから,これだけでも買う価値がありますよね(たとえ値段が少々お高くとも(^^;)。
ボーナスDiskの方も,当時のメイキングや,撮影から25年後にロケ地を訪ねた映像等,モンティ・ファンにとっては嬉しい映像がたっぷり入っています。
Monty Python and the Holy Grail [VHS] [Import]
ビミョーなセンスがたまらない元祖おバカ・ムービー。
大爆笑はもちろん、小刻みな笑いが尾を引いて、止まりません。
無意味なコト、くだらないコトが、こんなに可笑しいなんて!
何度でも引っぱり出して、ちょこちょこ見直したくなる。
ダークな日は、1シーン見るだけでも気力復活。
一場面、一場面のエピソードに、
イギリスならではのユーモアの宝石がちりばめられたケッ作です。