東大生が読み解くワンピース伏線考察
コンビニで何気なく手に取りましたが、立ち読みでは済まなくなって買って帰りました。
じっくり読むと更に驚きの連続で、溜まっていたモヤモヤを相当数吹き飛ばしてくれました。
ワンピースファンなら驚くこと間違い無し。
この解読本からは「本物」の匂いがします。
ワンピース 映像音楽完全盤
ONE PIECEを見た事がある方なら、聞けば数々の名場面が思い返されるでしょう。特に私はディスク2のトラック17母なる海が好きです(>_<)少々値段が高いのが気になりますが、ONE PIECEファンなら買って損はないと思います。私はもちろん大満足の☆5です!
ONE PIECE ワンピース エイトスシーズン ウォーターセブン篇 piece.3 [DVD]
235話〜236話目の『ルフィVSウソップぶつかる男の意地』はDVDの綺麗な画で見てこそ大変価値があります。改めて見てやっぱりまた感涙しました。
ウソップのメリー号にかける熱い思いとは裏腹にメリー号はここで手放すと言うルフィや他の仲間たち…。ルフィ自身もメリー号を手放すことの辛さを必死にウソップに伝えようとするが勢いで言ってはならない一言を口に出そうとする。しかし、それに気付いたサンジがそれを止めた。
このシーンでルフィ海賊団のあまりの『絆』の深さに胸が苦しくなりました。仲間なら当然とも言えるかもしれませんがこういう表現の仕方は今までになく凄く新鮮だった。
結局、ルフィとウソップは意見が合わないままウソップは船を降りる事になるのだが、ウソップはそれと同時にルフィに対決を挑んだ。負けると分かっていてもキャプテン・ルフィに立ち向かうウソップの覚悟は勇ましさを感じさせられる。二人の対決はまさに圧巻もの。ルフィの闘いを知り尽しているウソップにだからこそなせる技を全てくり出すが…‥。
やがて、二人の闘いは終わりを迎えるがその二人の闘いを見守る仲間たち、ナミ・ゾロ・サンジ・チョッパー、それぞれ皆がいい味を出している中、それと共に涙したのがあのメリー号だった。このシーンは本当に涙が止まらなかった。
この巻のみでも大変お薦め致します。
ONE PIECE 5 (ジャンプ・コミックス)
ウソップ海賊団編は正にワンピースのストーリーの中でも最高傑作に入ると思われるシリーズである。
アラバスタ編はやや長すぎるし、何より話が大きくなり過ぎている気がする(それでも好きだが)のに対しグランドラインに入る前のストーリーは規模は小さくともそれぞれのキャラがしっかり立っているものばかりだった。
このウソップ編はその中でも最もウソップらしく惨劇を起こさせず全てを嘘にするために戦うウソップの姿は本当に格好のいいものだと今でも感じる。