明るい暮らしの家計簿 2012
この家計簿は安くて、簡便にして付けやすいので何十年も我が家で愛用しています。年末になると、探し回ります。最近はもっぱらインターネットですが、家内にせかれて探し回ります。
明るい家族砲計画っ! (ファミ通文庫)
ひとことで言うなら、ラブコメである。
ふたこと以上で言うなら、主人公が苦悩する正当派ラブコメである。
主人公のあまりにも青々しい思考を、何故だか新鮮に感じる。
すばらしい作品だ。
ちなみに表紙のムスメは正直お色気要員であり、後半などオマケの域を出ていない。
ツンデレの説明書(注:主要キャラ)も、この物語に登場する必要性は無い。
でも、構わない。面白いなら理屈はどうでもいいのだ。
あかるい家族計画 (MARBLE COMICS)
ずうっと前に携帯でサンプルをDLして、気になってはいたものの、
私も(他の数名のレビュアーの方同様に)絵があまり好みではなくて、
ずっと迷っていて、絵以外の部分に“賭けて”、このたび購入しました。
表題作には、正直まいりました…
悲しくて切なかったですね〜…
でも、なんか、とにかくこれから頑張れ!って言いたくなる。
今まで女子と付き合い始めてはうまくいかなかった攻主人公が、
受との出会いと、両想いに至るまでの過程で、人を好きになること
って、100%楽しいことや嬉しいことばっかりじゃないんだという
ことに気づくわけですが、
これ、相手がまた女子だったら、ここまで気づけたかどうかは
微妙って思いました。(絶対に不可能でもないですけど)
BL作品の中には、別に男女でもいいじゃん、と思える
シチュエーションのストーリーもあるなかで、
この作品(特に表題2作)については、男子同士である
意味とか、悩みとか、覚悟みたいなのも、ちゃんと
描かれていて、買ってよかった、と思えました。
絵はまあ…だいぶ慣れましたけれど…
アニメ絵ってやっぱ苦手かも〜…
個人的には、以心伝心の番外編が好きです(笑)。
親心?と、うっすらと恋心の入り混じった、
生暖かい愛情の幼馴染くんに超萌えです!
余談として…
こちらの作品も、他の方の作品にも、最近ちらほら
見られるんですが、いつでもどこでもエロエロモードに
なったら即H!って、昔はそればっかでしたが(笑)
最近はけっこう市民権を得つつあるためかどうか、
ちゃんと受側の体の準備をしなくてはヤバイとか、
受だって、ちょっと無理な時だってあるんだと
思わせるセリフやらなんやら、
その辺のリアルな描写があるところが…
時代の変化を感じます。ええ。良い意味で。
(すいません…医療関係なモンで…)