3DCG(46)秋山真之と日本海海戦 (双葉社スーパームック 超精密3D CGシリーズ 46)
家内に「これ買って」とせがまれて購入しました。
記事はぼちぼち書けていますが、まぁ「坂の上の雲」の焼き直しといったところでしょうか。
CGには期待が大きすぎたせいか、ちょっとがっかりしましたね。
解像度的には「超精密」でもなく、「66分」といっても同じ映像の字幕ありなし両バージョンが入っていたり、というあたりに安っぽさを感じてしまいました。
でも、一人のCG職人さんが描き上げたということを考えると上出来なのかもしれません。
記念艦三笠の紹介映像が比較的面白かったですが、手ぶれが激しいのはご愛敬でしょうかね。
CGは「迫力」を重視していくぶん演出を加えたようですが、今月末から始まる「坂の上の雲」TVドラマ放映を前にもう一度日本海海戦における日露両軍の「動き」を整理しておきたかった私としては、もう少し演出(カメラの視点をわざと揺らしてみたり、実際以上に近接した距離感を強調するなど)をなくしてでも、実際の艦隊運動を反映した映像が見てみたかったですね。
1/350 日本海軍 戦艦 三笠 “日本海海戦” w/秋山真之フィギュア
1/350ということで細かいパーツが沢山あり作りにくいと先入観があったのですが
そんな事はありませんでした。パテも使わずに満足のいく仕上がりになりました。
塗装は必須になるので塗装ができるようになってから購入したほうがいいと思います。
このシリーズは氷川丸と三笠と宗谷を作りましたが良い感じでした。
秋山好古―明治陸軍屈指の名将 (PHP文庫)
司馬遼太郎の「坂の上の雲」を読んで、もっと秋山兄弟のことが知りたくなりこの本を読みました。より、秋山好古の人柄が描かれており、読んでいる途中で何度も涙しました。こういった本を小・中学生の時に推薦図書として紹介してもらえれば、もっと自分の国(日本)の歴史も興味をもって勉強できたと思います。 私に子供ができたら絶対勧めます。