源氏物語BLアンソロジー 愛欲の男王朝・恋絵巻 (B’s‐LOVEY COMICS)
源氏物語で源氏総受けだったらどうなるのか?
自分にはその発想はなかったなあ・・・
光源氏総攻めなら普通に思いつきますが。
もっと思いつかなかったのはパラレル平安朝の設定。
「男性のみが生きるこのパラレルワールドは男性同士が愛し合いやがて男子を産む世界」
まぁ、上の前提が理解できる後なら全てのアンソロジーがすっと頭に入るし
源氏受けでもまぁ、いいかなぁ・・・とは思わんでもないのですが
この場合、源氏の子は誰が生むんだ?(汗)妊夫になるわけか?(汗)
・・・とかいろいろいらん妄想を膨らませる余地を残させる
2次製作の種として結構面白そうな本ではあります。
ちなみに個人的には朧月夜と末摘花のストーリーが結構気に入っていたり。
地味っ子な末摘花のもとでエッチはせーへんもののきどらず目いっぱいくつろぐ源氏はほんわかラブテイスト入っててほほえましいし、
朧月夜にいたっては
「もしかして男性だったほうが右大臣の子供であったというリスキーさは倍増するよな!」
と本家より自然に思えたくらい。
前提条件さえ飲めれば素直にお勧めします。
だれにでも飲めるとは思いませんが。
今度は「源氏総攻め」でも見てみたいですね。
ルボー・サウンドコレクション ドラマCD 王子様のお勉強
3つの話と、その話でのカップリングトークが3つ、「ウワサの二人」という松本先生の作品の予告が入ってます。もちろん、どれも素晴らしかったのですが、特に緑川さんと阪口さんのトークがよかったですね。私がこのカップルにはまった原因です。2人に、素敵な萌をありがとうございました、と深々と頭を下げて言いたいくらいです。本当にお勧めなので、是非是非聞いてみてください。「ウワサの二人」もお勧めです。