嵐が丘LIVE [DVD]
CDもよいのですが、やはりライブはいいです。ただ残念なのは、5.1ch対応でないことですが、十分に迫力は伝わります。「嵐が丘」もよいのですが、いまだに「ジュピター」もよいです。秋には、CDが発売予定とのことですが、今から楽しみです。先日、子供さんが生まれたとのこと(おめでとうございます)で、これからのどのように演奏が変わっていくのかも楽しみです。
The Red Violin
このアルバムは川井さんのファーストアルバムであり、全10曲のうち6曲が彼女自身の作曲によるものである。アカデミズムにも身を置く経歴からは想像もつかない多面的な活躍をされている彼女の音楽スタイルのキーワードは「コラボレーション」である。様々なジャンルの一流アーティストとの共演を通じて繰り出される一曲一曲が、クラシックの枠を超えた彼女独特の世界を形造る横糸とすれば、アルバムタイトルに象徴される彼女の内に秘めた燃え盛る赤い情熱は音の深みと味をかもし出す縦糸となり、聞く者の心を揺さぶる。
また、彼女が編み出すメロディーは非常に繊細かつ印象的であり、聞いていると様々な情景がまぶたの裏に浮かんでくる。特に、ゴールデン・ドーン、エン・コルドバそれにインディゴワルツなどは珠玉の作品といえよう。
サンクチュアリー/オーロラ [DVD]
アルバム「アパッショナータ」で川井郁子さんのファンになり、過去から現代までのCDを買い集め今もよく聴いてますが最高です。
DVD盤を買うのは今回が初めてです。
生演奏で見た川井郁子さんは、素晴らしく綺麗でしたが、このDVDも素晴らしく美しいと思います。
大好きな曲と川井さんを映像付きで楽しめるので嬉しいです。
他の持っていないDVDなどにも興味が沸きました。
ブルーレイディスク仕様のが今後発売されれば良いのにと思います。
トロッコ [DVD]
芥川龍之介の「トロッコ」と台湾・花蓮の日本語を話すお爺さんとの組合せに惹かれて視聴。
小生の印象に残った点は以下です。
・今もなお、外地で日本語を習った“日本人”を見捨てている日本に「なぜ?」と問いながらも、森のトロッコ軌道に象徴される日本への憧れを持ち続けているお爺さん。
・「台湾人なのか、日本人なのか?」
・「トロッコ軌道の先には日本があると思った」
・孫達が、トロッコを押しながら目にする森は、「宮崎駿夫のアニメはこういう映像を表現したかったんだろうな」と思えるようなもの。
・「帰り道はわかるのか?」
映画「スタンバイ・ミー」のような冒険譚(挑戦してみることと、それによって見えてくること)の要素がある、良い映画だと思います。