魁!!クロマティ高校(14) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (3561巻))
プータンによるテレビ業界の薄汚い話第2弾収録。でも実際のドッキリってこんなもんですよね。本当に学園漫画というより若者がダラダラしているだけの話だよな。これぞ野中ワールドか(笑)
魁!!クロマティ高校(17)<完> (講談社コミックス―Shonen magazine comics (3690巻))
不良、ゴリラ、メカ沢、フレディ、マスクなどなど。個性的なキャラクターが出てきたこの作品、とうとう最終巻です。1巻の中心的キャラクターが衝撃的に登場してきて、ペースを崩さないまま走ってきた作品です。最終回もこの作品らしがよく出ています。いまマガジンでは野中先生の新しい作品が連載されているので、楽しみです。アニメ化、映画化もされましたが、次もさまざまなメディア展開を期待します。
魁!!クロマティ高校 THE★MOVIE 通常版 [DVD]
原作とかけ離れてるかといって目をそむける事なかれ、一時間弱の中で各キャラの描写から数あるギャグをまとめるのは至難の業だし、ひとつのストーリーに仕上げるのも難しい。
カット割り、編集、CGの適当さも多いが低予算でここまで出来れば立派。
これだけは言える。10億かけた「大日本人」なんかよりは断然おもしろいしマシなのである。
魁!! クロマティ高校 オリジナルサウンドトラック 2
テレ東で放送していた同タイトルのギャグアニメのサントラ第二弾。
1作目にして、すでにサントラという名を借りたプログレという雰囲気だったが今回も同様、美狂乱によるプログレ演奏が炸裂している。いいのか?これで(笑)。
のっけからヘヴィなギターにヴァイオリンが絡みつく戦慄クリムゾン曲でしかも歌入り。
全体的には前作に比べるとややチェンバーロック的な即興風の曲が多く、プログレとしての完成度では…というかアニメサントラなんですケドね…1枚目に譲るが、
凄いのはボーナストラックで、これが美狂乱アルバムデビュー前の1979年のライブ音源!
こんなものを、こんなサントラに…と言っては失礼だが…入れてよいのかはともかく、即興を含む14分の熱演には、コアな美狂乱ファンはこれだけでもクロ高CDを買うことに…(爆)
ブックレットには当時のライブセットリストを含め、バンドについての解説が詳しく載っている始末。