花田家の隠し子―アボジと呼ばせて
・相撲道について
・相撲界の大物の息子
・若貴の血縁であり同じく相撲に打ち込む
・正妻の子ではなかったという境遇
・韓国と日本
「マスコミで言われているほど、この人って悪くないんだなあ・・・」
と登場人物たちに対して感じることが多かった。
それだけ著者は幼い頃から大変な境遇にありながら周りの人達への感謝ということを
忘れていないからだろう。
最後の方の内容も実子なら当然の権利であるし、
今まで日陰で生きていたことを考えたら
違和感無く自分は読めた。
この本は暴露本というカテゴリーに入るのかなあ?
暴露本って登場人物のあまりよろしくない部分書くことが多いのに
この本読むとイメージアップしちゃうんだもん。
著者の感謝の念が強く伝わってくる内容だったし、
もっと色々なこと知ってるのに常識をわきまえ筆抑えてる感じは
自分も受けました。