公認アンソロジードラマCD 2 Kanon ~カノン~ 沢渡真琴 「空の名前」
この「公認アンソロジー」シリーズは全5巻になり、先にリリースされています「ドラマCD」全5巻と併せて聞かれることをお勧めいたします。
第4巻までの「アンソロ」は、祐一が雪降る街に来る少し前のことを語っておりますから、「アンソロ」を聞かれた後に、同じ少女の「ドラマ」を聞かれる事をお勧めいたします。
尚、ゲームとは異なる話しになっているDVD(新旧共に)をKANONと考えている方には、これを含めたCDシリーズは評価が分かれると思いますのでご注意ください。
ドラマCD「Kanon~カノン」vol.1
感動作KANONのはじめのストーリーは、真琴。まず悪評から申しますと、本作未プレイの方には少々わかりにくい形になっています(実はアニメもしかり)。自分はプレイしたので、称賛の嵐でしたが。では、個人意見。真琴シナリオといえば、なんといっても泣きです。ラストは号泣しました。個人的には、ラスト近くで祐一と真琴が二人で出ていく時の秋子さんのセリフが、かなり泣けました。
ドラマCDということで、注目すべきはなんといっても演出です。本作に基づいたシナリオ、声優さん、アレンジされた音楽、そのどれもが完璧です。
俺は本作をプレイしてからこれを聴きましたが、本作を知らない人でも十分楽しめ、感動したとのことです(経験者より)。
ただ、やはりもっとわかりやすく(長くなっても良いから)作ってほしかったというのはありますね。
とにかく、あの年代にしてこの作品。さすが感動ブームを引き起こしたゲームのドラマCD、泣けますね。泣きました。どうぞ、聴いて泣いてください
「Kanon~カノン vol.3 水瀬名雪ストーリー」
天然系名雪さんのシナリオです。名雪の恋、気持ちの錯綜…それがありありと語られています。ドラマCDならではの演出が、このシナリオの良い所を更に引き立てています!他シナリオのように泣きはあまりありませんが、名雪の気持ちがよく理解できれば、グッとくるシナリオです。音楽もアレンジがしてあって最高です。ただ、本作をやってないとわかりにくい部分があるところもなくはないです。
というか、名雪萌え〜!!性格完璧!声優さん最高!(漢字が変換できない為、名前が書けませんでした(泣))