以前ファミ通から出ていたカルドセプト本は非常に読み応えのある本でした。 それと比べると非常に簡素というか、初心者向けに作られて本だというのがわかります。
もっとボリュームが欲しかったですね。
CPUセプターのゲーム上での戦略や使用デッキ、
カードの1枚1枚の解説(Eカード含む)、ストーリーモードの攻略、
Wi-Fiの11月配信マップである「JUNCTION」、「S」まで含めたマップの情報や戦い方
カードを使ったコンボやメダル50枚全ての条件、サンプルデッキ(メダルを得るためのデッキもあり)
など、ガイドブックとしては十分な出来になっていると思われます。
個人的にはもうちょいあってもいいと思いましたが、
(得にくいメダルを得る攻略方法とか、元となったPS版カルドセプト エキスパンションとの違いやその時流行ってたデッキとか)
十分な出来でしょう。
こういう情報量の多いソフトにDSは最適でした。
元々すばらしいゲームですが、不満点を全て解消できたといっても過言ではありません。
やっと携帯機で出てくれました
面白さはもういわずもがな。DSならではのいいところを抜粋しますと
・2画面でステータスや状況が一目でわかります。1画面ではこうはいかない。
・回転メディアでもないため、ローディングが一切ない
超快適さくさくカルドセプト。もう最高の一言です
・オンラインの対戦も快適。非常に整備の行き届いたオンです。
ボイスチャットも搭載。
ちょっとだけ残念なところを2つだけ
・カード集めが簡単にできる
・セプターイラストが子供を意識したのか、アニメ調に。前のほうが良かったと思います
このほかはおおむね大満足。
今までやってなかった人も是非DS版を機に
手にとって遊んでいただきたい1本。
長く遊べるゲームですよ
かねこしんやの漫画力の高さには定評がある。超絶の描き込み、仰天の構図とコマ割り、そして怒涛のドラマ! この作品は同名ゲームのコミカライズだが、ゲーム未経験者にも自信を持っておすすめできる傑作だ。 むろん、ゲーム経験者なら、ニヤッとできる場面、たくさんあります。あのアイテムは、こういうビジュアルで作用するのか! 納得!
カルドセプトを知っていますか?
プレイステーションやXBoxにおいて、大宮ソフトから出ている、
カードバトルといたストを足したようなゲームの世界観を基にコミック化されたものです。
主人公のナジャランは、PS2での“カルドセプト セカンドエキスパンション”でも
ゲストキャラクターとして出演していますが、コミック化はそれ以前からとなります。
絶対神カルドラが宇宙を司るために作り出した創造の書「カルドセプト」。
その力を召喚という形で引き出すことの出来る「カード」と召喚師に当たる「セプター」。
そんな世界「リュエード」での主人公“ナジャラン”は、セプターという以外には
取り立てて強力な力を持つわけでも無い、どちらかというと標準の女の子。
ところが気が付けば世界を崩壊させかねない緊急事態に巻き込まれ七転八倒。
それでも持ち前の根性と明るさと、「しょうがねぇなぁ(苦笑)」と周りもつい手を
出してしまいたくなる優しさで、世界崩壊の危機を乗り越える、、、のか?(滝汗)
という、マガジンZ連載中のお話です。2007年10月時点で6巻まで発売中。
話の構造は角川スニーカー文庫の「アンダカの怪造学(日日日著)」に似ています。
あっちの主人公はとんでもない切り札を持っていますが、ナジャランは今のところ
健気なまでの努力(気合とも言う)と周囲やクリーチャーの助力で何とかやってます。
上記が好きな人は、こっちもハマれると思います。
んぎゃ〜!ドタバタ、でもホロリ(感涙)、という感じです。
絵柄も秀逸で、ファンタジーの世界を好きだ、竜とか魔法バトル、エルフやクリーチャー
あたりのキーワードに心惹かれるものが有る人にはかなり高ポイントだと思います。
またカルドセプトのゲームを好きで、このマンガを読んでいない方は勿体無いです。
ゲームの設定をアレンジしている内容では有りますが、その演出も決して好き勝手に
設定無視したものではなく、巧妙に消化しているところが、作者もこのゲームを
好きなんだなーとすごく感じられます。
読むとついつい、ROMを引っ張り出してデッキ組み直したくなったりしますよ。
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