映画も観ました。いいお話になっていましたね。特典・・・充実していました。地方在住なので殆ど特番を観る事が出来なかったので良かったです。
この映画は、1納棺師について 2「生死」について 3石文(いしぶみ)についてという
3つのテーマで構成されているように思う。
1について、納棺師という職業を「汚らわしい」と妻がなじる場面がある。この設定だが、
この場面に至るまで広末涼子演じる妻がいつもニコニコして物分かりが良さそうだった為に、
演技の問題なのか台本の甘さなのか、インパクトが強いというより違和感が残る。
「納棺夫日記」(青木新門著)を読んだが、夜床で妻を求めた際、「汚らわしい」と拒否
されるのだが、この方が物語としては深い。
また山崎努の演技は最高だが、妻の亡骸を納棺してこの仕事に就いたという動機は甘い。
納棺夫日記の作者には、満州で死体置き場に知らないおばさんと一緒に幼い妹と弟の死体を
捨ててきた記憶があり、この浄罪の気持ちがあったのではと考えると、より奥が深い。
また本木雅弘は、この作品自身の真の生みの親でありその情熱は素晴らしい。また彼は納棺師の
所作自身を美しいものとして捉えている。確かに演技者としてその打ち込み方には頭が下がるが、
その所作が日本の文化的・伝統的に果して意味があるのか私自身は疑問を感じた。
近親者が亡くなったばかりなのに、遺族が納棺師の所作に心を動かされ変化するのは如何なものか?
あくまで納棺師は黒子でなくては。
2について、「生」と「死」をハレとケに区別するのでなく、「生死」という生きとし生けるもの
の一連のサガとして捉える表現としてタコ・サケ・フグの白子・トリ等が出てくるが機微まで描き
切れていない。もっとも描くには宗教や日本人の死生観にまで言及せねばならず、それでは
アカデミー賞は獲れない。その辺のことは久石譲の美しいチェロで味付けされ、私たちは解かった
気になるしかないのである。
3については、ネタばれになるので書かないでおく。映画的で良いエピソードだと思う。
アカデミー外国語賞受賞を見事獲得ということで期待が大きかっただけに、若干、私の感想も
厳しくなったことをお許し頂きたい。しかしこの作品が受賞なら、本選ノミネートまで行った
「泥の河」や「たそがれ清兵衛」にも是非獲得して欲しかったと感じるのだが、アメリカ人から
見るとこちらのほうが理解できたのだろう。
広末涼子は確かに綺麗になった。ただ無駄に影で広末涼子の何処かしらを隠してる。
何故隠す必用がある。明るいとこで、広末涼子を写せば良いではないか。
はっきり言って、広末涼子ファン以外は買わなくて良いです。
実は最近まで、麻生さんのことを存じ上げてなかったのですが、
ビールのCMにおける、あの『はにかんだ』表情には、
『ガツ〜ン』といかれてしまいました(笑)
麻生さんを見たくて取りも直さず、友人に見せてもらいましたが、
ズバリ『動いている!?』CMの麻生さんの方が素敵と思いました。
(あっ!?ごめーん)
でも、僅か数ページずつではありますが、
こんなに大勢の素敵な女優さんを一度に知ることが出来て、
とてもいい機会でした!
涼子ちゃんのhpで放送の情報は知っていたのですが、テレビでの放送を見損なった私はそんなに期待せずに注文して、届くのを心待ちしていました。届いて、パッケージを開けると、なななんと!初期ロットだけだと思うですが、横顔カットの生写真が入っている。わーい!結構うれしぞ!もう一つ購入すれば違うカットがあるのかなと一瞬だけ考えました! 見た感想は最近のドラマではかなり特殊な役が多く、普通の涼子ちゃんはCF以外ではなかなか見れず、不満が貯まっていた私は十分に楽しめました。あれ、涼子ちゃんが英語を話してるぞ、すごいな。またハイビジョンで撮影しており風景の映像が綺麗です。但し、内容はイルカのトレナー修行なので、普通のお話です。目玉が”オープン・オーシャン・トレーニング”ですが、その結果は見てのお楽しみ! 一番不思議だったのは、どのような理由でこの番組が作成されたか知りたかったのですが、メーキングはなく解りませんでした。残念!
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